六角恒広
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六角 恒広(ろっかく つねひろ、1919年1月6日生まれ)は、日本の中国語学者。故人[1]。
東京生まれ。早稲田大学経済学部卒。同学商学部助教授・教授。1989年の定年後、名誉教授。倉石(武四郎)賞受賞。
著書
[編集]- 『近代日本の中国語教育』播磨書房 1961 不二出版 1984
- 『中国語教育史の研究』東方書店 1988
- 『中国語教育史論考』不二出版 1989
- 『中国語書誌』不二出版 1994
- 『中国語学習余聞』同学社 1998
- 『漢語師家伝 中国語教育の先人たち』東方書店 1999
- 『中国語教育史稿拾遺』不二出版 2002
共著編
[編集]- 『中国語への道』横山宏共著 大修館書店 1975
- 『中国語関係書書目 1867~1945』編 不二出版 1985
- 『中国語教本類集成』第1~10集 全34巻 編 不二出版 1991-98
- 『中国語教本類集成 捕集』全5巻 (江戸時代唐話篇) 編 不二出版 1998
- 『中国語辞典集成 編集復刻版』全16巻 編 不二出版 2003-04
翻訳
[編集]- 『高玉宝』実藤恵秀共訳 三一新書 1955
- 高玉宝『夜中に鳴くニワトリ』さねとうけいしゅう共訳 東方書店 現代中国革命文学集 1972
- 朝陽出版社編『人類社会の歴史』長崎出版 1977
- 本書著作グループ編『マルクス『ゴータ綱領批判』入門』長崎出版 現代中国社会思想研究叢書 1977
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 氷野, 善寛「19~20世紀の中国語教育史を研究するための資料 ―鱒澤彰夫氏寄贈図書の目録編纂作業とその特徴」『関西大学東西学術研究所紀要』第49巻、関西大学東西学術研究所、2016年4月1日、515–527頁、CRID 1050282677892055168。