コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

公開自殺宣言

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『公開自殺宣言』
ハイテクノロジー・スーサイドスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ハードコアパンク
時間
レーベル SKIN POP RECORDS
ハイテクノロジー・スーサイド アルバム 年表
スクリーミング菩薩D.J.
(1992年)
公開自殺宣言
(1992年)
ブラックホール・アナルのアナーキスト
(1993年)
テンプレートを表示

公開自殺宣言』(こうかいじさつせんげん)は、ハイテクノロジー・スーサイドの2ndアルバム。オリジナル版、再発版ともにジャケット画は根本敬

解説

[編集]

自殺をテーマとして前作『スクリーミング菩薩D.J.』からわずか半年というペースでリリースされ、当初はアリスの『帰らざる日々』のカバーを入れる考えもあった。

「ハイテク通信」によるとクレジットが無い14曲目は、インドの秘境に伝わる聴くと死にたくなる呪文とのこと。

収録曲

[編集]
  1. SM拷問441
     (作詞:MEGA←CRAZY→SKB / 作詞・作曲:MINATO441S.M)
  2. 公開自殺宣言
     (作詞:MEGA←CRAZY→SKB / 作詞・作曲:MINATO441S.M)
    キチガイテロリストがテーマ。2001年アメリカ同時多発テロ事件が発生した時には、まるで予言したかのような内容に驚かされた。ライブの定番となっているハイテクの代表曲で、活動停止直前に発表されたファンへのアンケート結果では好きな曲1位だった。

  3.  (作詞:MEGA←CRAZY→SKB / 作詞・作曲:MINATO441S.M)
    ソノシートにも収録されたハイテクの代表曲でライブの定番。ライブでは"オマエと骨になりたい"のフレーズでクレイジーとオーディエンスが一斉にお互いを指差すのがお約束。筒井康隆小説東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件宮崎勤がモチーフ。「ハイテク通信」によると活動停止当時MINATOのハイテクベスト・ソングだった。
  4. 愛のカニバリズム
     (作詞:MEGA←CRAZY→SKB / 作詞・作曲:MINATO441S.M)
    佐川一政パリ人肉事件がモチーフ。
  5. 自殺まで45秒
     (作詞:MEGA←CRAZY→SKB / 作詞・作曲:MINATO441S.M)
    3rdシングル『ヘッドバンギング・エイリアン』に収録されていた『DX-α』のタイトルを変えてアレンジしたもの。曲名は沢田研二の『背中まで45分』のパロディーでタイトル通り収録時間45秒。

  6.  (作詞:MEGA←CRAZY→SKB / 作詞・作曲:MINATO441S.M)
  7. 自殺未遂
     (作詞:MEGA←CRAZY→SKB / 作詞・作曲:MINATO441S.M)
  8. 死体が捨テラレナイ
     (作詞:MEGA←CRAZY→SKB / 作詞・作曲:MINATO441S.M)
    タイトルは、テレビドラマ世にも奇妙な物語の第7話『死体くさい』と、第8話『ゴミが捨てられない』を合成させたもの。 
  9. 骨まで薬師如来
     (作詞:MEGA←CRAZY→SKB / 作詞・作曲:MINATO441S.M)
  10. 父母絶叫!!
     (作詞:MEGA←CRAZY→SKB / 作詞・作曲:MINATO441S.M)
  11. 自殺ノススメ(地獄へのパスポート)
     (作詞:MEGA←CRAZY→SKB / 作詞・作曲:MINATO441S.M)
  12. DIE×DIE=16
     (作詞:MEGA←CRAZY→SKB / 作詞・作曲:MINATO441S.M)
    シブがき隊のデビュー曲『NAI・NAI 16』のパロディー。
  13. 飛び降りマッハGO!GO!
     (作詞:MEGA←CRAZY→SKB / 作詞・作曲:MINATO441S.M)

参加ミュージシャン

[編集]