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公立南砺中央病院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
公立南砺中央病院
情報
標榜診療科 内科
心療内科
呼吸器科
消化器科
循環器科
外科
整形外科
脳神経外科
小児科
皮膚科
泌尿器科
産婦人科
眼科
耳鼻咽喉科
リハビリテーション科
放射線科
許可病床数 190床
一般病床:93床
療養病床:97床
開設年月日 2002年平成14年)10月1日[1]
所在地
939-1724
富山県南砺市梅野2007番地5
位置 北緯36度32分30.767秒 東経136度54分13.581秒 / 北緯36.54187972度 東経136.90377250度 / 36.54187972; 136.90377250
PJ 医療機関
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公立南砺中央病院(こうりつなんとちゅうおうびょういん)は、富山県南砺市梅野にある南砺市立の医療機関[2]

沿革

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富山県南西部の福光町西礪波郡)・城端町平村上平村東礪波郡)と岐阜県大野郡白川村の5町村による「南砺広域連合」(開院当時の連合長:桃野忠義福光町長)が総事業費92億5,100万円を投じて完成させた病院で[1]1999年平成11年)9月に富山県知事から開設許可を得て2000年(平成12年)2月に実施設計を[3]、同年9月28日に工事入札を実施し[4]、同年10月に建設工事を発注し[3]、同年10月28日に着工した[5]

2002年(平成14年)7月に竣工し[4]、同年10月1日に開院した[1]。開院当時、県境を越えた広域連合による病院建設は全国初だった[1]。病院の建物は平成15年度第34回富山県建築賞一般の部入賞を果たしている[6]

開院当時は福光町内に位置していたが[1][3]、福光町は2004年(平成16年)11月1日に城端町などと合併して南砺市になった[7]。南砺広域連合は2006年(平成18年)3月をもって解散し、同年4月以降は南砺市立の病院になった[3]

病院諸元

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個別に出典が提示されていない箇所の出典→[4]

  • 敷地面積 - 31287.83 m2
  • 建物 - 鉄筋コンクリート造地上6階建て(免震構造)
  • 建築面積 - 6363.39 m2
  • 総床面積 - 13958.98 m2
  • 病床数 - 190床(一般病床190床、療養病床45床)
  • 設計 - 日本設計、富山県建築設計監理協同組合(JV[8]
  • 建築主体工事 - 前田建設工業川田工業、中越鉄工(JV)
  • 電気設備工事 - 東光電気工事、菅原電気、笹島工業(JV)
  • 空調・給排水衛生設備工事 - 高砂熱学工業日本空調北陸丸栄建設(JV)
  • 受賞 - 第34回(平成15年)富山県建築賞一般の部入賞[8]

診療科

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周辺

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東海北陸自動車道福光インターチェンジから北東約3 kmに位置し、県境を超えた岐阜県白川村からも東海北陸道を使えば25分程度でアクセスできる(救急車なら約20分で患者を搬送可能)[1]

脚注

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  1. ^ a b c d e f こちら富山支局>【飛越新時代 ~日本縦断へつなぐ~】4 県境越えた病院建設 広域行政 過疎地“安心の拠点”」『北陸中日新聞中日新聞北陸本社・富山支局、2002年11月7日。オリジナルの2003年10月20日時点におけるアーカイブ。
  2. ^ 南砺市病院事業の設置等に関する条例参照
  3. ^ a b c d 病院のご案内>病院の沿革”. 公立南砺中央病院 公式ウェブサイト. 公立南砺中央病院. 2020年4月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月26日閲覧。
  4. ^ a b c 『城端町行政史』(2005年11月30日、南砺市発行)247頁。
  5. ^ 『合併五十周年記念誌 福光町の歩み 私たちの五十年』(2002年5月1日、福光町役場企画情報課編集・発行)114頁。
  6. ^ 平成15年度 第34回富山県建築賞受賞作品(富山県建築士会、2012年9月10日更新)
  7. ^ 南砺市について”. 南砺市 公式ウェブサイト. 南砺市. 2020年4月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月26日閲覧。
  8. ^ a b 平成15年度 第34回富山県建築賞受賞作品()
  9. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 病院のご案内>病院の概要”. 公立南砺中央病院 公式ウェブサイト. 公立南砺中央病院. 2020年4月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月26日閲覧。

外部リンク

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