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公文村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
くもんそん
公文村
廃止日 1956年2月1日
廃止理由 編入合併
勝田郡公文村(安蘇、岩見田) → 英田郡美作町
勝田郡公文村(青野、下山、城田、鳥渕、中河内) → 英田郡英田町
現在の自治体 美作市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 岡山県
勝田郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 10.4 km2
総人口 1,858
国勢調査、1950年)
隣接自治体 英田郡英田町、美作町、久米郡柵原町
公文村役場
所在地 岡山県勝田郡公文村大字下山138-3[1]
地図
旧・公文村役場庁舎位置
(公文小学校跡地付近)
座標 北緯34度57分41秒 東経134度07分40秒 / 北緯34.96131度 東経134.12781度 / 34.96131; 134.12781座標: 北緯34度57分41秒 東経134度07分40秒 / 北緯34.96131度 東経134.12781度 / 34.96131; 134.12781
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公文村(くもんそん)は、岡山県勝田郡にあった

概要

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現在の美作市英田青野、安蘇、岩見田、下山、城田・鳥渕、中河内に当たる。

昭和の大合併で2町に分かれて編入された公文村は、平成の大合併で、美作市の一部という形で、再び1つとなった。

なお、美作市になる前は、英田青野は英田町青野であったが、ともに美作市となる東粟倉村にも同名の青野があったため、英田を冠することとなった。一方、東粟倉村の青野は東青野となった。

沿革

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  • 1889年6月1日 - 町村制施行に伴い、勝南郡青野村、安蘇村、岩見田村、下山村、城田村、鳥渕村、中河内村が合併し、公文村となる。大字安蘇に役場を置く。
  • 1900年4月1日 - 勝南郡が勝北郡と合併し、勝田郡となる。
  • 1956年2月1日 - 公文村の内、安蘇、岩見田が英田郡美作町へ、青野、下山、城田・鳥渕、中河内が英田郡英田町へ編入となる。

地名の読み方

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  • 英田青野(あいだあおの)
  • 青野(あおの)
  • 安蘇(あそ)
  • 岩見田(いわみだ)
  • 下山(しもやま)
  • 城田(じょうでん)
  • 鳥渕(とりぶち)
  • 中河内(なかごうち)

現在の様子

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郵便番号

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  • 701-2621 美作市下山
  • 701-2622 美作市鳥渕
  • 701-2623 美作市英田青野
  • 701-2624 美作市中河内
  • 701-2625 美作市城田
  • 707-0053 美作市安蘇
  • 707-0054 美作市岩見田

707-005Xの残りの番号は湯郷町を参照。

職業訓練

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職業能力開発校

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  • 岡山県立北部高等技術専門校美作校(ハレテク美作)

交通

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鉄道

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旧村内を走る鉄道およびその駅なし

道路

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高速道路
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旧村内を走る高速道路なし

国道
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旧村内を走る国道なし

県道
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  • 主要地方道
旧村内を走る主要地方道なし

河川・山岳

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河川

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  • 吉野川

寺院・神社

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神社

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  • 青野神社
  • 杉神社

参考文献

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  • 和泉橋警察署 『新旧対照市町村一覧』第2冊(東京 : 加藤孫次郎、1889(明22))
  • 地名編纂委員会 『角川日本地名大辞典33 岡山県』(角川学芸出版、1989、ISBN 4040013301

脚注

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  1. ^ 岡山県市町村勢要覧 昭和30年刊(岡山県総務部統計課)

関連項目

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