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公山城

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
公山城
公山城・公山亭
公山城
各種表記
ハングル 공산성
漢字 公山城
発音 コンサンソン
ローマ字 Gongsanseong
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公山城(コンサンソン、韓国語공산성)は、大韓民国忠清南道公州市郊外の山に築かれた百済時代の山城

概要

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公州市街と錦川に隣接する山に築かれた周囲長約2,660m[1]の城壁に囲まれた山城。復元された城壁内には世祖4年(1458年)に創建された霊隠寺がある[1]

百済の首都が熊津(ウンジン、現在の公州)であった時代の山城であり、文周王475年(文周王元年)に漢城(現在のソウル)から遷都した際に建造、その後538年(聖明王16年)に扶余に遷都するまで64年間に渡り、王都の防衛設備であった。熊津城とも呼ばれる。

北側を錦川に隣接し、東西に800m、南北に400mの長方形をなしている。高麗時代より「公山城」と呼ばれるようになった。従来は土城だったが、李氏朝鮮宣祖仁祖時代に石城に改築された。

域内には、錦西楼、鎮南楼、拱北楼、双樹亭、明国三将碑、双樹山城史跡碑、霊隠寺、蓮池、挽河楼、臨流閣、光復楼等の建造物、石碑がある。

脚注

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  1. ^ a b 公州 公山城[ユネスコ世界文化遺産] 韓国旅行、韓国ツアー

関連項目

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外部リンク

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