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八重樫徹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

八重樫 徹(やえがし とおる、1982年 - )は、日本哲学者。専門は現象学(初期現象学、エトムント・フッサール)。学位は、博士(文学)(東京大学・2013年、学位論文『善さはいかにして構成されるのか : フッサール倫理学の研究』)。宮崎公立大学准教授[1]

経歴・活動

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1982年、千葉県に生まれる。東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻博士課程修了。2013年『善さはいかにして構成されるのか : フッサール倫理学の研究』で東京大学より博士号を取得した。

初期現象学における倫理学価値論や、現代英語圏の倫理学・人生の意味の哲学・感情の哲学などを研究している。

著作

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単著

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  • 『フッサールにおける価値と実践』水声社、2017年

共著

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  • 植村玄輝・八重樫徹・吉川孝『ワードマップ 現代現象学』新曜社、2017年
  • 本多康作・八重樫徹・谷岡知美『ヘイトスピーチの何が問題なのか』法政大学出版局、2017年

脚注

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出典

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  1. ^ 八重樫 徹(YAEGASHI Toru)|教育研究|宮崎公立大学(MMU)”. www.miyazaki-mu.ac.jp. 2024年6月1日閲覧。