八流の滝
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八流の滝 | |
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所在地 | 福島県須賀川市小倉向山 |
位置 | 北緯37度17分01秒 東経140度25分11秒 / 北緯37.28369度 東経140.41964度座標: 北緯37度17分01秒 東経140度25分11秒 / 北緯37.28369度 東経140.41964度 |
落差 | 5 m |
滝幅 | 10 m |
水系 | 阿武隈川水系小倉川 |
プロジェクト 地形 |
八流の滝(はちりゅうのたき)は、福島県須賀川市小倉向山にある滝。別名「網ノ輪滝」。
概要
[編集]名前の由来は川の水が八つに分かれて流れ落ちることから。冬になると完全に凍りつくこともあり、その造形美がメディアなとで取り上げられることがある[1][2]。
松尾芭蕉がおくのほそ道の旅でこの地を訪れたと伝わる他、江戸時代末期の女流俳人市原多代女も句を残している。
俳句
[編集]- 眼に散て向ひかねけり滝の月(市原多代女)
周辺
[編集]- 網の輪隧道 - 江戸時代頃の素掘りのトンネル
- 和田大仏及び横穴墓群
- 須賀川牡丹園
交通アクセス
[編集]- 鉄道 - JR水郡線 小塩江駅徒歩30分
- 車 - JR水郡線小塩江駅から福島県道141号玉川田村線を経由して車と徒歩で約10分
脚注
[編集]- ^ 「八流の滝」が凍りました!/須賀川市公式ウェブサイト
- ^ “神秘的な造形美「氷瀑」 須賀川・八流の滝が凍りつく”. 福島民友. (2018年2月1日) 2020年1月5日閲覧。