八橋神社
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八橋神社 | |
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八橋神社の鳥居と拝殿 | |
所在地 | 福岡市中央区唐人町3丁目2-6付近 |
位置 | 北緯33度35分30秒 東経130度22分15.16秒 / 北緯33.59167度 東経130.3708778度 |
主祭神 | 宇迦之御魂神 |
創建 | 天明年間 |
例祭 | 2月最初の午日 |
八橋神社(やつはしじんじゃ)は、福岡県福岡市中央区唐人町に鎮座する神社で、別名八ツ橋稲荷神社。
祭神
[編集]現在の祭神は以下の通りである。
歴史
[編集]八橋神社は、天明(1781年 - 1789年)の頃、伏見稲荷大社より勧請され、明治44年(1911年)に唐人町集会所の引直しのとき、政府の許可を得て鳥飼八幡宮境内から現在地に移った。
口伝によれば、桝木屋町(現唐人町二丁目)の火災のおり、突如風向きが変わり町内の全焼をまぬがれ、かつ明治15年(1882年)11月に横町で火災があった時も強風にかかわらず、大事に至らず鎮火したとされる。第二次世界大戦においても戦火に遭わず町が残ったため、火魔除け、開運、商売繁盛の神として地域で大切にされている。奉祀されている御神霊には「明治2年、山城國紀井郡より御分霊」と銘がある。
神事は、もともと鳥飼八幡宮の境内に鎮座していた関係もあり、鳥飼八幡宮の宮司が執り行い、 福笹や干支の置物の授与(有料)、豚汁のふるまい等が行われ賑わいを見せる。初午の日の唐人町では、祭りで授与された福笹を持って歩く人をよく見かける。
江戸時代の史跡
[編集]神社境内は、江戸時代の儒学者で亀井南冥が学長をしていた福岡藩の西学問所・甘棠館(かんとうかん)の跡地となっている。
祭事
[編集]- 2月 初午祭