八木雕
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八木 雕(やぎ あきら、1828年10月30日(文政11年9月22日) - 1910年(明治43年)4月30日[1])は、尾張国柳原出身の官僚。
人物
[編集]1828年(文政11年)、尾張国柳原(のちの名古屋市北区柳原)において出生[2]。犬山藩の藩校である敬道館教授[1]。また、同藩参政でもあったという[2]。明治維新後には新政府に移り、諸陵寮の諸陵権助、神祇省の神祇大禄、教部省の教部大禄、内務省寺社局などを歴任し、1893年(明治26年)には奈良帝室博物館の嘱託となった[1]。神祇官時代には、湊川神社の命名に関わったとされる。退職後は名古屋へ戻り、また岐阜県御嵩町に移住し、当地で没した[1]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 愛知県姓氏歴史人物大辞典編纂委員会 編『角川日本姓氏歴史人名大辞典23 愛知県』角川書店、1991年10月30日。ISBN 4-04-002230-0。