八幡町駅
表示
八幡町* | |
---|---|
はちまんちょう HACHIMANCHō | |
◄新一宮** (0.3 km) (1.0 km) 一宮病院前► | |
所在地 | 愛知県一宮市八幡通 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 起線 |
キロ程 | 0.0 km(八幡町起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1924年(大正13年)2月1日 |
廃止年月日 | 1954年(昭和29年)6月1日 |
八幡町駅(はちまんちょうえき)は、愛知県一宮市八幡通(現:八幡)にあった、名鉄起線(軌道、路面電車)の電車停留所(廃駅)である。
起線(蘇東線)開業時と廃止時の始発駅であった。
駅施設
[編集]歴史
[編集]- 1924年(大正13年)2月1日 - 名古屋鉄道(旧)蘇東線開通。その始発駅として一宮駅として開業する。[1][2]
- 1930年(昭和5年)12月20日 - 尾西線と一部区間の線路を共用する形で、一宮駅~新一宮駅への乗り入れを開始。[1][2]
- 1948年(昭和23年)
- 1949年(昭和24年)12月1日 - 八幡町駅に改称。[1][2]
- 1952年(昭和27年)12月24日 - 尾西線の1500V昇圧に伴い、新一宮駅乗り入れを廃止。当駅が再び始発駅となる。[1][2]
- 1953年(昭和28年)6月1日 - 乗客増加により電車の運行を休止。バス代行輸送となる。[1][2]
- 1954年(昭和29年)6月1日 - 起線が正式に廃止されたことにより廃駅となる。[1][2]
現在
[編集]名鉄一宮駅バスターミナルのバス進入口付近が跡地[4]とされるが、痕跡は全くない。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年。
- 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 7 東海、新潮社、2008年。ISBN 978-4-10-790025-8。
- 生田誠『名鉄の支線、廃線』 下巻、アルファベータブックス、2020年。ISBN 978-4-86598-862-8。
- 徳田耕一編著『名鉄の廃線を歩く』JTBパブリッシング、2001年。ISBN 978-4-533-03923-2。