八巻俊雄
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八巻 俊雄(やまき としお、1932年 - 2018年)は、広告研究者、東京経済大学名誉教授。
経歴
[編集]日本経済新聞社企画調査部長、日経広告研究所専務理事などを経て、1987年に東京経済大学経営学部教授に転じ、1995年に同コミュニケーション学部へ異動。
2004年定年、名誉教授。日本広報学会理事、CM総合研究所顧問。
著書
[編集]- 『広告小辞典』ダヴィッド社 1973
- 『広告のゆくえ 共感する広告の創造』東洋経済新報社 1973
- 『目標による広告キャンペーン』ダイヤモンド社 1976
- 『八巻俊雄著作集』全3巻 産業能率大学出版部
- 1 (企業イメージ戦略とCI)』 1984
- 2、実戦広告戦略 目標設定・クリエイティブ・メディアから効果測定まで 1986年
- 3、広告国際比較とグローバル戦略 広告でその国の文化がつかめる 1900年
- 『やさしい広告学入門 企画・発想から広告効果測定まで』日本文芸社 1986
- 『マーケティング論』放送大学 1989
- 『広告とメディア産業 高感度コミュニケーション時代の』日経広告研究所 1992
- 『日本広告史 経済・表現・世相で見る広告変遷』日本経済新聞社 1992
- 『実践的「広告戦略」のすべて 目標の立て方から表現方法、媒体選択、効果測定まで』PHP研究所 1993
- 『比較・世界のテレビCM』日経広告研究所 1994
- 『新・実戦広告戦略 目標設定・クリエイティブ・メディアから効果測定まで』産能大学出版部 1995
- 『八巻俊雄-全仕事 広告研究半世紀の歩み』加藤暁子共編著 プラトー出版 2003 アウレア選書
- 『八巻俊雄全仕事 2 世界の広告12使徒 さよなら西洋、今日は東洋』プラトー出版 2005 アウレア選書
- 『広告』ものと人間の文化史 法政大学出版局 2006
- 『国際ブランドに押し上げる広告戦略』戎光祥出版 2009
共編著
[編集]- 『広告は変わる』編 1964 東経新書
- 『産業広告戦略』松田義幸共著 東洋経済新報社 1966
- 『広告のシステム・アプローチ 目標による広告管理の手順とケース』松田義幸共著 誠文堂新光社 1968 ブレーンブックス
- 『市場特性の分析 マーケット・セグメンテーションの新展開』原田聖共編 東洋経済新報社 1969
- 『宣伝の実務 計画、実施から効果測定まで』編 東洋経済新報社 1969 経営実務シリーズ
- 『広告の理論』編 オリオン出版社 1970
- 『セールスプロモーションの理論と実際』山内章伍共著 オリオン出版社 1970
- 『広告の経済効果』久保村隆祐共編 日本経済新聞社 1977
- 『世界の広告事情 比較広告文化論の試み』梶山皓永共著 日本経済新聞社 1977
- 『広告読本』梶山皓共著 東洋経済新報社 1983
- 『ことば・アド・日本人』山田理英共著 学生社 1983
- 『広告表現の科学 独創的クリエーティブへの理論と経験則』天津日呂美共著 日経広告研究所 1991
- 『広告用語辞典』編 東洋経済新報社 1994
- 式亭三馬『狂言綺語』編著 江戸の名コピー集 牧歌舎東京本部 2010
翻訳
[編集]- ロ・ズカ『ポスター』白水社・文庫クセジュ 1958
- ロベール・ゲラン『まちがいだらけの広告』東洋経済新報社 1962
- ロベール・ゲラン『広告作戦異状あり』東洋経済新報社 1963
- ル・ロイ・スタール『パブリシティの技術』電通PRセンター 1964
- R.H.コーレイ編『目標による広告管理』ダイヤモンド社 1966
- E.B.ワイス『情報産業は変わる コンピューター時代のビジネスとマーケティング』誠文堂新光社 1967 ブレーンブックス
- O.J.ファイアストン『広告の経済学』東洋経済新報社 1969
- D.S.コーウェン,R.W.ジョーンズ『21世紀の広告 どんな媒体が生き残るか』1969 日経新書
- ロイ H.キャンベル『広告効果の測定法』日本経済新聞社 1971
- チャールス・ラモンド『広告効果測定の技術 論争の総ざらいと80年代の視点』ダイヤモンド社 1981
- トーベン・ベスタガード,キム・シュレーダー『広告のことば』日経広告研究所 1987 広研シリーズ
- ケネス・ローマン,ジェーン・マース『売れる広告効くメッセージ』CM総合研究所共監訳 日経広告研究所 1996
- ジェイプ・フランツェン『広告効果 データと理論からの再検証』丸岡吉人、嶋村和恵共訳 日経広告研究所 1996
- ソロモン・ダトカ『目標による広告管理 DAGMAR(ダグマー)の新展開』ダイヤモンド社 1998