八島成正
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八島 成正(やしま なりまさ、1843年12月1日(天保14年10月10日[1])- 1918年(大正7年)1月29日[2][3])は、明治期の養蚕家、実業家、政治家。衆議院議員、福島県会議長、福島県伊達郡石戸村長。
経歴
[編集]陸奥国伊達郡山戸田村(福島県[3]伊達郡石戸村[2][4]大字山戸田、霊山町を経て現伊達市霊山町山戸田)で生まれる。漢学を修め[1][3][4]、農業を営む[3]。
祠官、戸長、学区取締、福島県会議員、同常置委員、同副議長、同議長、石戸村長、伊達郡会議員、所得税調査委員などを務めた[1][2][3][4]。
また、福島県蚕糸業組合頭取、蚕糸業中央部会議員、福島県蚕業学校評議員、同会長などを歴任[1][2][3][4]。蚕種製造の改良を図って山戸田組を設立し頭取に就任[2][3][4]。伊達郡の生糸改良のため扶桑社を設立した[2][3][4]。
1902年(明治35年)8月、第7回衆議院議員総選挙(福島県郡部、憲政本党)で当選し[1][5]、衆議院議員に1期在任した[2][3][4]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 人事興信所編『人事興信録 初版』人事興信所、1903年。
- 衆議院事務局編『衆議院議員総選挙一覧 自第7回至第13回』衆議院事務局、1918年。
- 『福島県史 第22巻 (各論編 8 人物)』福島県、1972年。
- 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。