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全日本女子硬式野球選手権大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
全日本女子硬式野球選手権大会
今シーズンの大会:
第20回記念 全日本女子硬式野球選手権大会
競技 野球
開始年 2005
主催 全日本女子野球連盟
チーム数 28チーム
加盟国 日本の旗 日本
前回優勝 神戸弘陵学園高等学校(1回)
最多優勝 尚美学園大学(5回)
公式サイト
https://wbfj.jp/zennihon-about
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全日本女子硬式野球選手権大会(ぜんにほんじょしこうしきやきゅうせんしゅけんたいかい)は、全日本女子野球連盟が毎年10月に愛媛県松山市で開催している女子硬式野球の大会である。伊予銀行が特別協賛し、大会名は「伊予銀行杯 全日本女子硬式野球選手権大会」(いよぎんこうはい – )となっている。

概要

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第1回のみ静岡市草薙球場で開催。第2回より松山市に移り「伊予銀行杯」の冠が付いた。8月開催であったが、2022年度より10月開催へと変更。

出場資格は年ごとに変更されることがあり、2024年の出場資格は「高等学校選手権大会上位4校、大学選手権2大会における上位6校、クラブ選手権ベスト4および各地域連盟によって選出されたクラブ・14チームの合計28チーム」に与えられる[1][注 1]

運営

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  • 大会名:伊予銀行杯 全日本女子硬式野球選手権大会
  • 主催:全日本女子野球連盟
  • 共催:松山市、松山市教育委員会
  • 後援:愛媛県野球連盟
  • 特別協賛:伊予銀行
  • 助成団体:(独法)日本スポーツ振興センター・日本スポーツ振興基金

上記のほか協賛、連盟協賛、協力の各社・団体がある。

歴代大会結果

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開催年 優勝 結果 準優勝 備考
1 2005年 神村学園高等部 (鹿児島) 6 - 2 埼玉栄高校 (埼玉)
2 2006年 (埼玉) 2 - 1 BB (東京)
3 2007年 (埼玉) 埼玉栄高校 (埼玉) 決勝リーグ
4 2008年 尚美学園大学 (埼玉) 6 - 1 (埼玉)
5 2009年 アサヒトラスト (東京) 4 - 2 尚美学園大学 (埼玉)
6 2010年 尚美CROSS (埼玉) 7 - 4 平成国際大学 (埼玉)
7 2011年 尚美学園大学 (埼玉) 4 - 0 尚美CROSS (埼玉)
8 2012年 尚美学園大学 (埼玉) 11 - 50 (埼玉)
9 2013年 履正社RECTOVENUS (大阪) 2 - 1 福知山成美高校 (京都)
10 2014年 尚美学園大学
平成国際大学
(埼玉)
(埼玉)
両チーム優勝[注 2]
11 2015年 京都外大西高校 (京都) 8 - 1 マドンナ松山 (愛媛)
12 2016年 環太平洋大学 (岡山) 7 - 4 大阪体育大学 (大阪)
13 2017年 アサヒトラスト (東京) 1 - 0 尚美学園大学 (埼玉)
14 2018年 ハナマウイ (東京) 3 - 2 尚美学園大学 (埼玉)
15 2019年 尚美学園大学 (埼玉) 5 - 1 日本大学国際関係学部 (静岡)
16 2020年 新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止
17 2021年 環太平洋大学
エイジェック
(岡山)
(埼玉)
両チーム優勝
18 2022年 エイジェック (埼玉) 6 - 5 神戸弘陵学園高校 (兵庫)
19 2023年 阪神タイガース (兵庫) 4 - 0 埼玉西武ライオンズ (埼玉)
20 2024年 神戸弘陵学園高校 (兵庫) 7 - 0 読売ジャイアンツ (東京)

脚注

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注釈

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  1. ^ 2023年の出場資格は「高等学校選手権大会上位8校、大学選手権2大会における上位6校、クラブ選手権ベスト8および選考によって選出された6チームの合計28チーム」に与えられる[2]
  2. ^ これは平成26年8月豪雨の長雨により日程消化が遅れたため、決勝の開催ができなくなったことによる。このため準決勝で勝利した上記2チームを優勝扱いとみなした[3]

出典

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関連項目

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外部リンク

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