コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

全日本囲碁連合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
全日本囲碁連合 (Japan Go Federation, JGOF)
団体種類 一般社団法人
設立

2010年

2019年10月 (一般社団法人として活動再開)
解散 2011年3月(当初の目的が果たされたため)
所在地 日本の旗 日本
法人番号 1010005030874
主要人物

代表理事・会長 滝裕子
理事・副会長 小林覚
理事・副会長 池坊雅史
理事 大淵盛人

理事 榊原史子
活動地域 日本の旗 日本
活動内容 囲碁普及のための活動
子団体 日本棋院
関西棋院
日本ペア碁協会
ウェブサイト https://jgof.or.jp/
テンプレートを表示

全日本囲碁連合(ぜんにほんいごれんごう、: Japan Go Federation, JGOF)は、日本囲碁統括団体。

概説

[編集]

2010年11月に中国広州で開催される第16回アジア競技大会で囲碁が正式種目に採用されたことを受け、日本国内の囲碁3団体が統括団体として設立し、日本オリンピック委員会(JOC)の承認団体となった。

2011年3月末に解散したが[1]、2019年10月に一般社団法人として活動を再開している[2]

加盟団体

[編集]

アジア競技大会成績

[編集]

2010年アジア競技大会では、「知恵の和ジャパン」の愛称[3]で囲碁日本代表チームとして、ペア碁、男子団体戦、女子団体戦に出場。監督は大竹英雄、コーチは神田英、今村俊也、孔礼文[4]

男子個人戦

[編集]

2022年アジア競技大会では一力遼棋聖・本因坊が4位、芝野虎丸名人・十段8強敗退。

ペア碁

[編集]

2010年のみ実施。鈴木歩結城聡ペア、向井千瑛高尾紳路ペアの2ペアが出場[4]。予選で鈴木・結城ペアが3勝3敗で9位、向井・高尾ペアが3勝3敗で10位となった[5]

男子団体戦

[編集]

2010年は山下敬吾井山裕太・高尾紳路・結城聡・山田規三生秋山次郎の6名で出場[4]。予選で4勝3敗の4位となり[6]、3位決定戦で中華台北チームに3-2で勝って銅メダル獲得[7]

2022年は一力、井山、芝野、関航太郎天元、佐田篤史が出場。なお日本棋院所属の許家元もチャイニーズタイペイとして出場

女子団体戦

[編集]

2010年は鈴木歩・吉田美香向井千瑛大沢奈留美の4名で出場[4]。予選で4勝3敗の4位となり[6]、3位決定戦で中華台北に1-2で敗れて4位となった[7]

2022年は上野愛咲美梨紗姉妹、藤沢里菜六段が出場

脚注

[編集]
  1. ^ 全日本囲碁連合が解散”. 時事通信 (2011年4月7日). 2011年4月7日閲覧。[リンク切れ]
  2. ^ 全日本囲碁連合が、一般社団法人として再スタート
  3. ^ 知恵の和ジャパン<アジア競技大会・囲碁日本代表愛称>”. 日本棋院 (2010年10月12日). 2020年6月14日閲覧。
  4. ^ a b c d 選手リスト”. 日本棋院. 2020年6月14日閲覧。
  5. ^ 日本勢3ペアは予選敗退【第16回アジア競技大会囲碁種目】11/21|棋戦情報|公益財団法人日本棋院”. 日本棋院 (2010年11月21日). 2020年6月14日閲覧。
  6. ^ a b 日本は男女ともに予選4位で3位決定戦へ、決勝は男女ともに中韓決戦!【第16回アジア大会囲碁団体戦】|棋戦情報|公益財団法人日本棋院”. 日本棋院 (2010年11月26日). 2020年6月14日閲覧。
  7. ^ a b 大会結果”. 日本棋院. 2020年6月14日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]