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児矢野マリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

児矢野 マリ(こやの まり)は、日本法学者。専門は国際法北海道大学大学院法学研究科教授。安達峰一郎記念賞受賞。

人物・経歴

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愛知県生まれ[1]。1981年愛知県立岡崎高等学校卒業。1985年愛知大学法経学部法律学科卒業。1988年東京大学法学部第2類卒業。1989年東京大学法学部第3類卒業、 東京大学法学部助手。1991年ケンブリッジ大学大学院修士課程修了、LL.M.[2]

1991年東京大学大学院法学政治学研究科助手。1994年学位授与機構審査研究部助教授。1995年ロンドン大学インスティチュート・オブ・エデュケーション客員研究員。1997年静岡県立大学国際関係学部専任講師[2]

2002年静岡県立大学国際関係学部助教授。2006年ケンブリッジ大学ラウターパクト国際法研究センター客員研究員。2007年静岡県立大学国際関係学部准教授[2]。同年『国際環境法における事前協議制度 : 執行手段としての機能の展開』で安達峰一郎記念賞受賞[3]。2008年北海道大学大学院法学研究科教授、世界法学会理事。2009年国際法学会評議員[2]

2010年北海道大学公共政策学連携研究部教授、環境経済・政策学会理事。2012年北海道大学大学院法学研究科教授。2017年北海道大学総長補佐。2018年北海道大学学生相談総合センター長。2021年Marine Policy編集委員[2]。専門は国際法国際環境法[4]

著書

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  • 『国際環境法における事前協議制度 : 執行手段としての機能の展開』有信堂高文社 2006年

編集

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  • 『漁業資源管理の法と政策 : 持続可能な漁業に向けた国際法秩序と日本』信山社 2019年

脚注

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  1. ^ 児矢野マリ プロフィールHMV&BOOKS online
  2. ^ a b c d e 児矢野 マリ(コヤノ マリ) 法学研究科 附属高等法政教育研究センター グローバリゼーション部門 教授北海道大学
  3. ^ 国立大学法人 北海道大学大学院 公共政策学連携研究部 教授 児矢野 マリ 持続可能な社会構築を推進するための国際環境条約の実効性確保に関する研究 -日本における環境条約の国内実施の動態分析-三井物産
  4. ^ GraSPP 教員紹介 児矢野 マリ Mari Koyano東京大学公共政策大学院