光安青霞園茶舗
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種類 | 株式会社 |
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本店所在地 |
日本 〒812-0035 福岡県福岡市博多区中呉服町8-1 |
設立 | 1716年 |
業種 | 小売業 |
事業内容 | 日本茶の販売 |
代表者 | 光安 伸之(13代目店主) |
外部リンク | http://www.mitea.jp |
株式会社光安青霞園茶舗(みつやすせいかえんちゃほ)は、福岡県福岡市に本店をおく日本茶の小売卸売業。
歴史
[編集]1716年(享保元年)、初代の光安壮兵衛が博多官内町に茶問屋・光安青霞園の屋号で開業。かつては京都から茶を仕入れ、問屋業を営んでいた。昭和以降に主に八女茶を取り扱う小売業へ転換した。300年以上茶のみを扱う、博多を代表する老舗茶舗のひとつである[1][2]。
商品
[編集]現在主に取り扱っている茶葉は八女茶と鹿児島茶の2か所[3]。ただし産地にはこだわらず「お客様に最も美味しいと思える」茶を提供することをモットーとしている[1]。これらを独自の配合で仕上げた煎茶や玉露、抹茶など取り扱っている[4]。
茶葉のほか、抹茶生チョコレート、八女抹茶ガトー・オ・ショコラ「茶塊」、フィナンシェ、最中など、茶を使った菓子類も店内で提供し、一部販売している[5][4]。
過去には都ホテル博多の開業2周年を記念したアフタヌーンティーの共同開発[6]や、ファミリーマートとの「八女抹茶エクレア」の共同開発[7]などを実施している。 2022年8月にJALのCM撮影に官内本店店内が使われた。
官内本店
[編集]- 所在地:福岡市博多区中呉服町8番1号
- 平成21年11月に建て替え。
- 店内に日本茶喫茶「茶愉 青霞」(ちゃゆ せいか)を併設[8]。
新天町店
[編集]- 所在地:福岡市中央区天神2丁目7-243新天町南通り
- 平成28年3月に改装。
- 店内に「緑茶テイクアウト」コーナーを併設[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c 会社概要(2023.10.27閲覧)
- ^ 博多旧市街おすすめの体験 02 光安青霞園茶舗お茶体験 - 博多旧市街2023、2023.10.27閲覧。
- ^ 博多商人の特徴から見る「博多で300年続いた要因」とは。 - VALCREATION、2018年7月30日
- ^ a b 【2023年最新】福岡市内のおすすめ日本茶カフェ&日本茶専門店10選 10. 光安青霞園茶舗本店(呉服町) - 日本茶生活、2023.02.16。
- ^ 光安青霞園茶舗「抹茶生チョコレート、お茶各種」 - 福岡市観光情報サイトよかなび(2023.10.27閲覧)
- ^ 都ホテル博多が「お茶」のアフタヌーンティー 老舗日本茶専門店とコラボ - 博多経済新聞、2021.08.30。
- ^ 【九州地区限定】八女茶の老舗「光安青霞園茶舗」と共同開発した「八女抹茶エクレア」地産地消商品発売 - ファミリーマート>ニュースリリース、2007年06月14日。
- ^ 日本茶喫茶 「茶愉 青霞」(2023.10.27閲覧)