光城
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光城 (長野県) | |
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別名 | 光大城・二場城 |
城郭構造 | 山城 |
築城主 | 海野氏流光氏(飛賀留氏) |
遺構 | 郭、堀切、土塁、空堀 |
指定文化財 | 安曇野市指定史跡 |
位置 | 北緯36度19分06.9秒 東経137度56分33.0秒 / 北緯36.318583度 東経137.942500度座標: 北緯36度19分06.9秒 東経137度56分33.0秒 / 北緯36.318583度 東経137.942500度 |
地図 |
光城(ひかるじょう)は、長野県安曇野市豊科光にあった日本の城。安曇野市指定史跡[1][2]。別名は二場城、または光大城。標高は911.7メートル。
概要
[編集]犀川右岸の丘陵の光城山(別名は二場山)にあり、鎌倉時代に海野幸継(海野氏)の六男である光六郎幸元(飛賀留氏)が築城したと伝わる。山頂に南北15メートル、東西50メートルの楕円形の本城を築き、北と東の尾根には4段の帯郭と空堀がある。山頂からは安曇野を一望し、東方の刈谷原城との連絡も可能な構造となっている。
支城には上ノ山城、田沢城がある.が、田沢城が光小城と称するのに対して、光大城という別名がある[3]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 信濃史学会編 『信州の山城 信濃史学会研究叢書2』 1988年
- 南原公平 著『信州の城と古戦場』 しなのき書房 2009年
- 宮坂武男 著『縄張図・断面図・鳥瞰図で見る信濃の山城と館』第7巻 戎光祥出版 2013年