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元表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
元表
不詳
法名 元表
生地 中国
没地 不詳
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元表(げんひょう、朝鮮語: 원표生没年不詳)は、新羅王室仏教を伝えた中国南朝[1][2]

人物

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仏教は、新羅訥祇王代高句麗を通じて新羅に伝わったが、迫害され、成果を上げることができなかった。521年新羅南朝朝貢した[2]梁武帝は新羅に元表を送り、こうして元表によって仏教が新羅王室に伝えられた。法興王は、仏教を興そうとしたが、貴族社会の強力な反発にあい、法興王の近臣の異次頓は、仏教の受容を主張したが、斬罪に処せられた。これを機に新羅王室と貴族社会間で一定の妥協が成立し、535年ごろにはついに仏教が公認されるようになった[2]

脚注

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  1. ^ 簡江作韓國歷史與現代韓國台湾商務印書館中国語版、2005年8月1日、30頁。ISBN 9789570519891https://books.google.co.jp/books?id=yW9Lyom56T4C&pg=PA30=onepage&q&f=false#v=onepage&q&f=false 
  2. ^ a b c “신라(新羅)”. 韓国民族文化大百科事典. オリジナルの2022年2月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220203194055/http://encykorea.aks.ac.kr/Contents/Item/E0032800 

関連項目

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