コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

元島名将軍塚古墳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
元島名将軍塚古墳

墳丘(左に前方部、右に後方部)
所在地 群馬県高崎市元島名町
位置 北緯36度19分23.43秒 東経139度4分8.28秒 / 北緯36.3231750度 東経139.0689667度 / 36.3231750; 139.0689667座標: 北緯36度19分23.43秒 東経139度4分8.28秒 / 北緯36.3231750度 東経139.0689667度 / 36.3231750; 139.0689667
形状 前方後方墳
規模 墳丘長75m
高さ8.5m
埋葬施設 両袖式横穴式石室
出土品 銅鏡土師器ほか
築造時期 4世紀後半
史跡 高崎市指定史跡「将軍塚古墳」
地図
元島名 将軍塚古墳の位置(群馬県内)
元島名 将軍塚古墳
元島名
将軍塚古墳
テンプレートを表示

元島名将軍塚古墳(もとしまなしょうぐんづかこふん)は、群馬県高崎市元島名町にある古墳。形状は前方後方墳。高崎市指定史跡に指定されている(指定名称は「将軍塚古墳」)。

概要

[編集]
  • 墳丘全長91-96メートル
  • 後方部幅45メートル、高さ8.5メートル
  • 前方部幅32メートル、高さ5メートル

井野川東岸の段丘縁に立地し、前方部を東南東に向ける。墳丘に沿った形で周堀があり、河原石による葺石が施されている。

明治年間に粘土槨が掘り出され、仿製四獣文鏡・石釧・鉄刀刀子・人骨などが出土したと伝えられている。

古墳は1973年昭和48年)に高崎市指定史跡に指定された。また、1981年(昭和56年)に周堀の確認調査が行われ、出土した土師器は附指定された。

文化財

[編集]

高崎市指定文化財

[編集]
  • 史跡
    • 将軍塚古墳 附 周濠出土の底部穿孔壺型土器等一括資料 - 1973年(昭和48年)1月31日指定、1991年(平成3年)3月1日に土器等一括資料を追加附指定。

参考文献

[編集]

(記事執筆に使用した文献)

関連文献

[編集]

(記事執筆に使用していない関連文献)

外部リンク

[編集]