元均 (北魏)
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元 均(げん きん、478年 - 529年)は、北魏の皇族。字は世平。
経歴
[編集]淮南王元顕(拓跋他の子の拓跋吐万の子)の次男として生まれた。20歳になる前に員外散騎侍郎の位を受けた。関右大使をつとめ、洛陽に帰ると、員外散騎常侍・寧朔将軍となった。ほどなく冠軍将軍の号を受けた。関中大都督として出向し、成績を孝荘帝に賞賛されて通直散騎常侍・征虜将軍に進んだ。河梁で孝荘帝を迎えた功績により、安康県開国伯に封じられ、散騎常侍・平東将軍の位を加えられた。529年(永安2年)6月21日、洛陽の邸で死去した。享年は52。使持節・征東将軍・青州刺史の位を追贈された。孝武帝のとき、さらに驃騎大将軍・儀同三司・冀州刺史の位を贈られた。
妻子
[編集]妻
[編集]- 京兆杜氏(? - 535年)
子
[編集]伝記資料
[編集]- 『魏書』巻16 列伝第4
- 王諱均墓誌(元均墓誌)