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兀突骨 (バンド)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
兀突骨
ジャンル デスメタルスラッシュメタル
活動期間 2000年 -
レーベル BTH Records
公式サイト https://twitter.com/gotsumetal
メンバー 高畑治央(ボーカルベース
円城寺慶一(ギター
秋田浩樹(ドラムス
旧メンバー 戸口右亮(ボーカル)
島田剛(ギター)
高橋篤志(ギター)
中澤洋隆(ドラムス)

兀突骨(ごつとつこつ)は、日本デススラッシュメタルバンド[1][2][3][4]。バンド名の由来は三国志演義に登場する架空の武将、兀突骨から。埼玉県川越市出身である事から、“川越の残虐王”という異名を持つ[5]

来歴

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・2000年、ex.DEFILEDの高畑治央が中心となり、高畑治央(Bass)、島田剛(Guitar)、中澤洋隆(Drums)、戸口右亮(Vocal)の4人で結成。

・2002年、戸口が脱退。以降、高畑がヴォーカルを兼任することになる。

・2009年、BTH Recordsと契約。同年3月20日、1stアルバム『魍魎』をリリース。

・2011年、島田が脱退。新ギタリストに高橋篤志が加入。

・2013年3月6日、2ndアルバム『影ノ伝説』をリリース。それに伴い初のアジア、オーストラリアイギリスツアーを行う。

・2014年、中澤、高橋が脱退。新ギタリストに円城寺慶一、新ドラマーに秋田浩樹が加入。現編成となる[6]

・2015年3月18日、3rdアルバム『因果応報』をリリース[7]

・2016年11月23日、4thアルバム『兵ドモガ夢ノ跡』をリリース[8][9][10]

・2017年、中国インドネパールの長期ツアーを行う。

・2018年10月24日、5thアルバム『背水ノ陣』をリリース[11][12]

・2019年、中国7都市のツアーを行う[13]

メンバー

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現メンバー

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  • 高畑治央(Vocal&Bass)[14][15]
    埼玉県川越市出身。ex.DEFIELD。当初はベース専任であったが、初代ヴォーカル脱退に伴いベースヴォーカルへと転向している。
  • 円城寺慶一(Guitar)[16][17][18]
    埼玉県川越市出身。音楽専門学校MI JAPANのギター科講師、御茶の水ESPミュージックスクールのギター科講師としても活動[19]
  • 秋田浩樹(Drums)[20]
    福岡県出身。ex.EMPTYBOX。GAUNTLETのDrumsも兼任。

旧メンバー

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  • 戸口右亮(Vocal)
  • 島田剛(Guitar)
  • 高橋篤志(Guitar)
  • 中澤洋隆(Drums)

ディスコグラフィ

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アルバム

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  発売日 タイトル 規格 規格品番 収録曲 オリコン
最高順位
備考
1st 2009年3月20日 魍魎 CD BTH-024
2nd 2013年3月6日 影ノ伝説 CD BTH-052 国内盤のみボーナストラック収録
PINK FLOYDカヴァー曲
3rd 2015年3月18日 因果応報 CD BTH-058 現編成での初アルバム音源
4th 2016年11月18日 兵ドモガ夢ノ跡 CD BTH-061 257位[21]
5th 2018年10月24日 背水之陣 CD BTH-064 213位[22]
6th 2023年12月20日 黄泉ガヘリ CD BTH-101 203位

デモテープ

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2001.05『Demo #1』

  1. Finger
  2. 流動情鬼

2001.10『Demo #1 + Rat Race』

  1. Finger
  2. 流動情鬼
  3. 天誅 (Bonus)

2003.10『Demo #2』

2005.03『Demo #3』

  1. 魍魎
  2. 蒼天スデニ死ス

脚注

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  1. ^ 兀突骨 / GOTSU-TOTSU-KOTSU ページ”. Japan Metal Indies. 2022年2月12日閲覧。
  2. ^ 兀突骨 インタビュー”. TOPPA!!(トッパ・闇鍋的WEBメディア) (2018年3月19日). 2021年9月29日閲覧。
  3. ^ THE FACELESS、AVERSIONS CROWN、兀突骨、EVISCERATE THE CROWN出演!"Deathcore Madness Over Japan Vol.1"、6/15新大久保EARTHDOMにて開催決定!”. 激ロック (2019年3月11日). 2022年2月12日閲覧。
  4. ^ NERVOSAの初来日公演に兀突骨のゲスト出演が決定”. エキサイトブログ (2020年1月4日). 2022年2月12日閲覧。
  5. ^ 第176回「川越の残虐王、満を持して登場!兀突骨に爆撃インタビュー!」”. やのっちぇのトークボンバー! (2019年2月7日). 2022年2月12日閲覧。
  6. ^ 10スタイルから学ぶ“トリオ奏法の真髄” feat. 兀突骨 ヤング・ギター10月号”. ヤング・ギター YOUNG GUITAR (2019年9月10日). 2022年2月12日閲覧。
  7. ^ 川越の残虐王こと、埼玉産デス・スラッシュメタルバンド - 兀突骨インタビュー”. METALLIZATION.JP (2015年3月18日). 2022年2月13日閲覧。
  8. ^ 兀突骨、11/23リリースの4thアルバムから新作MVを公開!”. DIW PRODUCTS GROUP (2016年11月4日). 2022年2月14日閲覧。
  9. ^ 11/23に4thアルバムをリリースする兀突骨がニコ生『フールズメイト・チャンネル』に登場!”. DIW PRODUCTS GROUP (2016年11月9日). 2022年2月14日閲覧。
  10. ^ 元DEFILEDの高畑治央率いる"川越の残虐王"こと兀突骨のニュー・アルバム!!”. diskunion.net (2016年11月23日). 2022年2月14日閲覧。
  11. ^ “川越の残虐王” 現メンバーでの3作目、世界のヘヴィメタルファンを席巻する魅力を秘めたスペクタル・アルバム!!”. diskunion.net (2018年10月1日). 2021年9月29日閲覧。
  12. ^ 10月24日入荷!世界のヘヴィメタルファンを席巻する兀突骨が待望の新作をリリース!!!!!!!!!!!!!”. ディスクユニオンお茶の水ハードロック/ヘヴィメタル館ストアブログ (2018年10月5日). 2022年3月21日閲覧。
  13. ^ 兀突骨 / 高畑治央の『侍ヘヴィメタル・ダイアリー ~中国ツアー2019編~』”. HMV&BOOKS online (2019年2月6日). 2021年9月29日閲覧。
  14. ^ 永恒的经典系列(二)武士道精神 - 日本死亡金属Gotsu Totsu Kotsu乐队专访” (中国語). Douban(豆瓣) (2022年2月6日). 2022年2月12日閲覧。
  15. ^ 第249回「爆撃時事放談!兀突骨の高畑さんにインタビュー!」”. やのっちぇのトークボンバー! (2022年2月3日). 2022年2月15日閲覧。
  16. ^ 【エレキギター】-ESP-テクニカル・デスラッシュバンド「兀突骨」で活躍するギタリスト円城寺慶一 a.k.a Joe・Gシグネチャーモデル”Potalist-7″発売!”. 島村楽器 ギタセレ(Guitar Selection)ニュース (2020年6月22日). 2022年2月12日閲覧。
  17. ^ アーティスト / JOE・G(円城寺慶一)”. D'Addario(ダダリオ)日本公式サイト. 2022年2月12日閲覧。
  18. ^ JOE-G / 円城寺慶一”. PLAYLOUD. 2022年2月12日閲覧。
  19. ^ 40th Anniversary: Celebration Message from Artist”. ESP. 2022年3月21日閲覧。
  20. ^ 【インタビュー】秋田浩樹 / 兀突骨”. HMV&BOOKS online (2018年11月16日). 2021年9月29日閲覧。
  21. ^ 兵ドモガ夢ノ跡-Where Warriors Once Dreamed a Dream|兀突骨”. ORICON NEWS. 2022年2月13日閲覧。
  22. ^ 背水之陣~The Final Stand~|兀突骨”. ORICON NEWS. 2022年2月13日閲覧。

外部リンク

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