僕等はみんな恋人さ
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「僕等はみんな恋人さ」 | ||||
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橋幸夫 の シングル | ||||
初出アルバム『橋幸夫ステレオハイライト第6集(SJV-187)』 | ||||
B面 | ぜったい好きだぜ | |||
リリース | ||||
ジャンル | 歌謡曲 | |||
時間 | ||||
レーベル | ビクター(SV-284) | |||
作詞・作曲 |
岩谷時子(作詞) いずみたく(作曲) | |||
チャート最高順位 | ||||
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橋幸夫 シングル 年表 | ||||
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「僕等はみんな恋人さ」は、1965年7月17日に ビクターより発売された橋幸夫の70枚目のシングル(SV-284)[1]。同年12月には、同名のミュージックブックが制作・発売された(SB3030)。
概要
[編集]- 前月(1965年6月5日)に「あの娘と僕(スイム・スイム・スイム)」をリリースして、大ヒットを記録している(2ヶ月で71万枚のヒット[2])さなかの7月、橋は3枚のシングルを立て続けにリリースした。「調和音頭」(7月15日)、「僕等はみんな恋人さ」(7月17日)、「月の舞妓はん」(7月20日)である。
- 特に「僕等はみんな恋人さ」は、作詞岩谷時子、作・編曲いずみたくによるリズム歌謡で、岩谷やいずみとの共演は橋にとっては初めてであった。
- 橋のリズム歌謡は、佐伯孝夫・吉田正の両恩師コンビによる一連の作品(「恋をするなら」、「ゼッケンNO.1スタートだ」、「チェッ・チェッ・チェッ -涙にさよならを-」、「あの娘と僕(スイム・スイム・スイム)」、アメリアッチリズムによる「恋と涙の太陽(アメリアッチ)」)が著名だが、本作は「恋のインターチェンジ」同様、佐伯・吉田コンビ以外の作家によるリズム歌謡で、時代を反映してエレキサウンドも効果的に使用されている。
- 『平凡』ランキング月間第一位(第21回)
- 橋はこの頃、佐伯・吉田コンビ以外の曲が増えてきたことについて「やっぱり、いろんな先生方とやってみたかったですね。.....だからこの年は、そういう点では刺激的でした」と回想している[3]。
- 橋と岩谷時子の共演はシングルでは本作のみであるが(アルバムでの共演はある)、橋は印象的な作詞家の一人に岩谷時子をあげている[4]。いずみたくとの共演も同様である。
- c/wの「ぜったい好きだぜ」は、A面とおなじく岩谷時子、いずみたくの制作である。
- 2017年のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』にて、出演者が本曲を歌唱する場面が描かれている[5]。
収録曲
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収録アルバム
[編集]- 『橋幸夫が選んだ橋幸夫ベスト40曲』(2000年10月4日)VICL-60641~2
- 『橋幸夫/豪華版全曲集』 [2CD] (1992年10月28日) VICL-40059~60
- .....その他
- CD-BOXでの収録は以下のとおり
- 『橋幸夫大全集』(CD-BOX 6枚組) [1993年9月20日発売] DISC-5
- 『橋幸夫のすべて』(CD-BOX 5枚組) [2011年2月8日発売] DISC-2
ミュージックブック「僕等はみんな恋人さ」
[編集]掲載記事
- 巻頭グラビア
- 橋幸夫ヒット賞50曲突破記念リサイタルからーヒット50曲の貫禄
- ゆるがぬ王座(和田高司)
- グラビア
- 歌詞紹介1(僕等はみんな恋人さ、ぜったい好きだぜ)
- 歌詞紹介2(未練、情け無用の渡り鳥)
- グラビア
- 幸ちゃん見つけた
- グラビア
- 歌詞紹介3(飴やまかり通る、気まま街道)
- 歌詞紹介4(八州喧嘩笠、風の三度笠)
- グラビア
- 橋幸夫ヒット賞50曲一覧
付属ソノシート(両面録音2枚)
- シート1(僕等はみんな恋人さ、ぜったい好きだぜ)
- シート2(未練、情け無用の渡り鳥)
- シート3(飴やまかり通る、気まま街道)
- シート4(八州喧嘩笠、風の三度笠)
制作:日本ビクター株式会社 / 発行:ビクター出版株式会社(1965年12月)
出典
[編集]- ^ 「シングルレコード・ディスコグラフィティ」橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』ISBN 4-948735-16-7 ワイズ出版(東京)1993/6 168-209頁
- ^ 『別冊近代映画』1965年9月臨時増刊号 通巻152号 115頁
- ^ 橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』前掲 58頁
- ^ “歌謡ポップス:インタビュー「橋 幸夫」 - 歌ネット”. 歌詞検索サービス 歌ネット. 2016年7月22日閲覧。
- ^ vol.13「女性キャストが歌う、昭和のうた」のコト NHK連続テレビ小説『ひよっこ』公式サイト