備前田井駅
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備前田井駅 | |
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駅前広場より駅を見上げる。手前が宇野行ホーム (2005年9月) | |
びぜんたい Bizen-Tai | |
◄JR-L13 八浜 (3.7 km) (2.5 km) 宇野 JR-L15► | |
所在地 | 岡山県玉野市田井三丁目3番1号 |
駅番号 | JR-L14 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■宇野線(宇野みなと線) |
キロ程 |
30.3 km(岡山起点) 茶屋町から15.4 km |
電報略号 | タイ |
駅構造 | 地上駅(盛土上) |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
245人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1939年(昭和14年)1月1日 |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) |
備前田井駅(びぜんたいえき)は、岡山県玉野市田井三丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)宇野線(宇野みなと線)の駅である。駅番号はJR-L14。
歴史
[編集]- 1939年(昭和14年)1月1日:宇野線の八浜駅 - 宇野駅間に新設開業[1]。
- 1940年(昭和15年)11月1日:営業休止[1]。
- 1950年(昭和25年)11月15日:営業再開[2]。
- 1960年(昭和35年)10月1日:宇野線電化完成。電車の運転開始。駅舎の改良工事開始。交換設備設置に伴い、有人化[3]。
- 1961年(昭和36年)
- 1970年(昭和45年)
- 1987年(昭和62年)
- 1988年(昭和63年)4月10日:瀬戸大橋開通。本四備讃線が開業し快速「マリンライナー」などが運転開始。同時に岡山駅 - 宇野駅間の快速「備讃ライナー」、宇高連絡船やホバークラフトは廃止され高速艇のみ存続され、岡山行の直通列車が減少する。
- 2002年(平成14年)4月1日:日本貨物鉄道が「茶屋町駅 - 宇野駅間」の第二種鉄道事業廃止。自動券売機の運用が開始される。
- 2007年(平成19年)4月:ホーム・待合室の改良工事が実施される。
- 2010年(平成22年)1月:トイレ・通路の改良工事が実施される。
- 2016年(平成28年)10月:第3回瀬戸内国際芸術祭の出展作品(「JR宇野みなと線アートプロジェクト」)として、待合室の塗装がエステル・ストッカー(イタリアの画家)がデザインしたものに変わる[5]。
- 2019年(平成31年)3月16日:始発列車より茶屋町駅 - 宇野駅間でも「ICOCA」などの全国相互利用対象のIC乗車カードが利用できるようになり、全線がIC乗車カード「ICOCA」のエリアとなっている。よって、当駅も簡易型ICカード改札を1か所と、交通系ICカードチャージ機能の付いた自動券売機が設置された。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を持ち、交換設備を有する地上駅。駅舎はなく、直接ホームに入る形になっている。両ホームの宇野寄りにそれぞれ出入口があり、上下ホームは宇野寄りの構内踏切で結ばれている。
盛土上のために道路からは階段がある(スロープなどは無い)ので、駅構内まで車椅子で行くことは困難である。線路配置はY字分岐(両開き)で、安全側線は無い。
児島駅管理の無人駅で、上りホームの待合所内に自動券売機(岡山地区のICOCA導入時に交換された機種であるが、ICOCA装填口は省かれている)がある。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 宇野みなと線 | 上り | 茶屋町・岡山方面 |
2 | 下り | 宇野方面 |
- 上記の路線名は旅客案内上の呼称(愛称)で表記している。一時期のりば番号標が抹消されていた時期があったが、のちに復活している。
往年の名残
[編集]利用状況
[編集]1日の平均乗車人員は以下の通りである[6]。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 232 |
2000 | 235 |
2001 | 232 |
2002 | 234 |
2003 | 224 |
2004 | 237 |
2005 | 234 |
2006 | 235 |
2007 | 247 |
2008 | 243 |
2009 | 237 |
2010 | 235 |
2011 | 248 |
2012 | 265 |
2013 | 277 |
2014 | 273 |
2015 | 302 |
2016 | 312 |
2017 | 318 |
2018 | 317 |
2019 | 318 |
2020 | 248 |
2021 | 245 |
駅周辺
[編集]- 日本郵便玉野田井郵便局
- 玉野警察署田井駐在所
- 玉野市立田井保育園
- 玉野市立田井小学校
- 玉野市田井市民センター
- 中国銀行田井支店
- 三井生協田井店
- 田井みなと公園
- 玉野市消防本部・玉野市消防署 - 道の駅みやま公園隣接
- 深山公園
- 玉野スポーツセンター
- 岡山県道22号倉敷玉野線
- 岡山県道45号岡山玉野線
- 岡山県道74号倉敷飽浦線
※駅前にはバス乗り場(シーバス)、駐車場、駐輪場、公衆電話がある。
バス路線
[編集]- 田井駅
- 両備バス
- 玉野市コミュニティーバス(シーバス):西ルート
- 田井
その他
[編集]- ICOCAの使用履歴について、当駅は「備田井」と表記されている。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、259頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第268号」『官報』1950年11月6日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「通報 ●宇野線備前田井駅の駅員無配置について(営業局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1960年10月11日、2面。
- ^ 「通報 ●宇野線備前田井駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1970年5月1日、2面。
- ^ “半日で!!宇野港アート満喫コース”. 瀬戸内 玉野 観光ガイド. 玉野市. 2022年7月11日閲覧。
- ^ “岡山県統計年報”. 岡山県. 2023年3月29日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 備前田井駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道