偽ドミトリー
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偽ドミトリー(にせドミトリー、露: Лжедмитрий, Lžedmitrij)は、動乱時代にイヴァン雷帝の末の息子で1591年に亡くなったウグリチのドミトリーに成り済ましてロシアのツァーリ位を主張した僭称者の総称である。
僭称者はドミトリーとして暗殺から奇跡的に生き延びたと主張し、2世と3世の場合は、1世と2世を狙った暗殺を生き延びたとした。
- 偽ドミトリー1世(在位1605-1606)実際にツァーリとしてロシアを統治した。
- 偽ドミトリー2世(活動期間1607-1610)
- 偽ドミトリー3世(活動期間1611-1612)
- 偽ドミトリー4世(活動期間1611-1612)[1][2]
脚注
[編集]- ^ Усенко О. Г. «Новые данные О лжемонархах в России XVII Века»
- ^ Соловьёв С. М. «История России с древнейших времён», кн. 4 стр. 645