倉石一郎
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倉石 一郎(くらいし いちろう、1970年3月 - )は、日本の教育学者。京都大学大学院人間・環境学研究科教授。博士(人間・環境学)。専門は教育社会学。兵庫県出身。
略歴
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- 1992年3月 京都大学工学部衛生工学科卒業
- 1995年3月 京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了
- 1998年3月 同 博士後期課程 研究指導認定退学
- 2000年7月 博士(人間・環境学)学位取得
- 2002年4月 東京外国語大学外国語学部 助教授(地域・国際講座、人間・環境系列)
- 2009年4月 東京外国語大学総合国際学研究院 准教授(国際社会部門、国際研究系、大学院重点化に伴う配置換え)
- 2013年10月 京都大学大学院人間・環境学研究科 准教授
- 2017年4月 現職
著書
[編集]単著
[編集]- 『福祉教育の社会学:〈包摂と排除〉を超えるメタ理論』明石書店 2021/ISBN:978-4-7503-5220-6
- 『アメリカ教育福祉社会史序説:ビジティング・ティーチャーとその時代』春風社 2014/ISBN:978-4-8611-0416-9
- 書評 玉井 眞理子(2016)『ソシオロジ』61(1):95-103
- 合評報告 正木遥香(2016)「倉石一郎『アメリカ教育福祉社会史序説―ビジティング・ティーチャーとその時代–』 合評会報告」比較教育社会史研究会編『通信Ⅱ』3:2ー4
- 『包摂と排除の教育学:戦後日本社会とマイノリティへの視座』生活書院 2009 ※2011年に第4回日本教育社会学会奨励賞(著書の部)を受賞
→『増補新版 包摂と排除の教育学 マイノリティ研究から教育福祉社会史へ』生活書院 2018/ISBN:978-4-86500-077-1
- 『差別と日常の経験社会学:解読する<私>の研究誌』生活書院 2007/ISBN:978-4-9036-9017-9
- 書評 足立重和(2008)『社会学評論』59(3):621-622
- 書評 伊地知 紀子(2009)『ソシオロジ』54(1):133-140
共著・編著
[編集]- 中島勝住編『学校の境界』阿吽社 2003/ISBN:978-4-900590-74-6
- 教育の境界研究会編『むかし学校は豊かだった』阿吽社 2009/ISBN:978-4-900590-89-2
- 蘭信三編『中国残留日本人という経験』勉誠出版 2009/ISBN:978-4-585-03236-6
- 稲垣恭子編『教育における包摂と排除:もう一つの若者論』明石書店 2012/ISBN:978-4-7503-3677-0
ほか多数
翻訳
[編集](※準備中)