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倉田 益二郎(くらた ますじろう、1910年[1] - )は、日本の緑化工学者[2]。東京農業大学名誉教授[3]。
宇都宮大学農学部や[4]、東京農業大学にて研究と後進の育成にあたる[5]。東京農業大学治山・緑化工学研究室の創設者。
- 『三椏・楮・桐の栽培』(アヅミ書房、1950年)
- 『お役人・社員・先生さま』(1970年)
- 『特用樹の栽培』(富民社, 1957年)
- 『特用樹木の栽培』(朝倉書店、1961年)
- 『優良牧草と飼料木』(富民社, 1958年)
- 『緑化工技術』(森北出版、1979年)
- 『緑化工概論―治山砂防・草木増植』(養賢堂, 1959年)
- 『草生造林の実際 : 労力節約・成長促進・土壌保全・飼料生産をねらいとする』(農林出版, 1965年)
- 『有畜農家のための家畜の飼料』(共著、朝倉書店, 1952年)
- 『特用樹種の仕立て方と流通』(編集、全国林業改良普及協会, 1980年)
- 『飼・肥料木草と植栽法』(博友社、1950年)
- 『九州における治山植栽について』(九州治山協会、1959年)
- 『山地農業と治山』(共著、森林資源総合対策協議会グリーン・エージ編集室、1961年)
- ^ 『日本書籍総目』第3巻、1982年
- ^ “「緑化工」って何だろう?”. www.jsrt.jp. 2020年5月8日閲覧。
- ^ 『人事興信』第40巻第2号、1999年
- ^ “飼料作物の研究機關めぐり(その1)”. 中野富雄. 2020年5月8日閲覧。
- ^ 『農林省年報』農林省 1955
日本緑化工学会会長 |
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日本法面緑化研究会 |
- 初代会長:倉田益二郎(東京農業大学)昭和41年(1966年)~昭和47年(1972年)
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日本緑化工研究会(改称) |
- 会長:倉田益二郎(東京農業大学)昭和47年(1972年)~昭和56年(1981年)
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日本緑化工研究会 |
- 会長:新田伸三(九州芸術工科大学)昭和56年(1981年)~平成元年(1989年)
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日本緑化工学会 |
- 第1期 - 会長:新田伸三(名城大学)副会長:北村文雄, 小橋澄治 平成元年(1989年)~平成3年(1991年)
- 第2期 - 会長:北村文雄(大阪芸術大学)副会長:井手久登, 小橋澄治 平成3年(1991年)~平成5年(1993年)
- 第3期 - 会長:小橋澄治(京都大学)副会長:千葉喬三, 山寺喜成 平成5年(1993年)~平成7年(1995年)
- 第4期 - 会長:山寺喜成(東京農業大学)副会長:千葉喬三, 吉田博宣 平成7年(1995年)~平成9年(1997年)
- 第5期 - 会長:吉田博宣(日本大学)副会長:亀山章, 千葉喬三 平成9年(1997年)~平成11年(1999年)6月
- 第6期 - 会長:千葉喬三(岡山大学農学部)副会長:亀山章, 輿水肇 平成11年(1999年)6月~平成13年(2001年)9月
- 第7期 - 会長:亀山章(東京農工大学)副会長:輿水肇, 森本幸裕 平成13年(2001年)9月~平成15年(2003年)9月
- 第8期 - 会長:輿水肇(明治大学)副会長:太田猛彦, 森本幸裕 平成15年(2003年)9月~平成17年(2005年)9月
- 第9期 - 会長:森本幸裕(京都大学)副会長:太田猛彦, 日置佳之 平成17年(2005年)9月~平成19年(2007年)9月
- 第10期 - 会長:太田猛彦(東京農業大学)副会長:阿部和時, 柴田昌三 平成19年(2007年)9月~平成21年(2009年)9月
- 第11期 - 会長:小林達明(千葉大学)副会長:柴田昌三, 藤原宣夫 平成21年(2009年)9月~平成23年(2011年)9月
- 第12期 - 会長:藤原宣夫(大阪府立大学)副会長:阿部和時, 柴田昌三 平成23年(2011年)9月~平成25年(2013年)9月
- 第13期 - 会長:柴田昌三(京都大学)副会長:阿部和時, 吉田寛 平成25年(2013年)9月~平成27年(2015年)9月
- 第14期 - 会長:柴田昌三(京都大学)副会長:木田幸男, 福永健司 平成27年(2015年)9月~平成29年(2017年)9月
- 第15期 - 会長:福永健司(東京農業大学)副会長:木田幸男, 吉崎真司 平成29年(2017年)9月~令和元年(2019年)9月
- 第16期 - 会長:吉崎真司(東京都市大学)副会長:高橋輝昌, 田中賢治 令和元年(2019年)9月~令和3年(2021年)9月
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