倉澤行洋
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人物情報 | |
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生誕 |
1934年3月15日 日本 長野県 |
死没 |
2023年1月21日 (88歳没) 日本 京都府 |
国籍 | 日本 |
出身校 |
京都大学文学部 京都大学大学院文学研究科 |
学問 | |
研究分野 | 哲学 |
研究機関 | 宝塚大学 |
学位 | 文学博士 |
影響を受けた人物 | 久松真一 |
学会 |
日本宗教学会 美学会 茶の湯文化学会 |
主な受賞歴 | 茶道文化賞(第6回)[1] |
倉澤 行洋(くらさわ ゆきひろ、1934年3月15日 - 2023年1月21日[2])は、日本の哲学者、宗教学者。神戸大学名誉教授。元宝塚大学教授。
経歴
[編集]1956年京都大学文学部哲学科卒。1962年、京都大学大学院文学研究科(宗教学)を修了後、神戸大学国際文化学部教授。神戸大学定年退官後は宝塚大学教授。
初めドイツ哲学を専攻していたが、のちに日本の藝道研究に携わる。京都学派の哲学者、久松真一に師事[3]。主著『藝道の哲学』では歌、能、茶道などの諸藝道に通じる稽古論・求道論を整理・体系化した。日本宗教学会理事、茶の湯文化学会会長、心茶会会長等を歴任。号は無庵。