信州ワンデーパス
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信州ワンデーパス(しんしゅうワンデーパス)とは、東日本旅客鉄道(JR東日本)長野支社が発売する特別企画乗車券(トクトクきっぷ)である。
概要
[編集]長野県内のJR東日本の路線[1]の(山梨県峡北地域と新潟県中越地方の一部も含む)ほぼ全域と、しなの鉄道北しなの線の長野駅 - 豊野駅間がフリーエリアとなっており、普通列車・快速列車の普通車自由席が乗り放題の一日乗車券である。[2]
かつては、夏季・冬季などの季節限定での発売だったが、2009年より通年発売となった。
発売額・有効期限・発売箇所
[編集]- 発売額(2020年現在)
- 大人 2,680円・小児 1,050円
- 有効期間
- 1日間(通年利用可能)
- なお、有効期間内に乗車中の列車で日付を跨いだ場合は、降車しない限りフリーエリア内の終着駅まで利用可能。
- 発売箇所
- 利用開始日の1ヶ月前から、フリーエリア内の主な駅の指定席券売機・みどりの窓口・びゅうプラザ・主な旅行会社で発売。
フリーエリア
[編集]2020年現在
- ※北陸新幹線や、特急列車(あずさ・ワイドビューしなの など)は別途特急券等を購入すれば乗車可能。
- のってたのしい列車(おいこっと・リゾートビューふるさと・HIGH RAIL 1375 など)についても、別途指定席券を購入すれば乗車可能。
鉄道会社 | 路線名 | フリーエリア | 備考 |
---|---|---|---|
JR東日本 | ■中央東線 | 小淵沢駅 - 塩尻駅間 | みどり湖駅経由・辰野駅経由(辰野支線)どちらも利用可能 |
■小海線 | 小淵沢駅 - 小諸駅間(全線) | ||
■篠ノ井線 | 塩尻駅 - 篠ノ井駅間(全線) | ||
■大糸線 | 松本駅 - 南小谷駅間 | ||
■信越本線 | 篠ノ井駅 - 長野駅間 | ||
■飯山線 | 豊野駅 - 越後川口駅間(全線) | 豊野駅より北しなの線を経由し、全列車長野駅へ乗り入れ | |
北陸新幹線 | 軽井沢駅 - 飯山駅間 | ※別途特急券が必要 | |
しなの鉄道 | 北しなの線 | 長野駅 - 豊野駅間 |
過去のフリーエリア
[編集]- 信越本線(豊野駅 - 黒姫駅間)[3]
- 2015年3月14日の北陸新幹線長野駅 - 金沢駅間の延伸開業に伴い、JR東日本から第三セクター(しなの鉄道)へ転換したため、前日をもって除外。
- 飯山線との連絡の関係上、前掲のとおり長野駅 -豊野駅間のみ転換後も引き続きフリーエリアに入っている。
脚注
[編集]- ^ 塩尻駅から名古屋方面(中央西線)や飯田線は、東海旅客鉄道(JR東海)の管轄のためエリア外。
- ^ 信州ワンデーパス 秋のおでかけプレゼントキャンペーン (PDF) - 東日本旅客鉄道長野支社(2020年9月9日)2020年11月2日閲覧
- ^ 北陸新幹線延伸に伴うおトクなきっぷのリニューアル等について (PDF) - 東日本旅客鉄道(2014年12月22日)2020年11月2日閲覧
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- おトクなきっぷ:信州ワンデーパス - 東日本旅客鉄道