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信寿院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

信寿院(しんじゅいん、? - 寛永5年7月8日1628年8月7日))は、徳川家康側室。名は富子。父は山田氏とされるが、出自はほとんど不明である。

生涯

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山田氏の娘で俗名は山田富子、法号が「信寿院」であること以外は詳細が不明である[1]

寛永5年7月8日1628年8月7日)に没する。戒名は信寿院日富神尼。墓所は東京都大田区池上本門寺にあり、墓碑銘には「東照權現逑遇」と記される。逑とは「つれあい、夫婦、配偶」などを意味する言葉である[1]

脚注

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  1. ^ a b 秋元茂陽『徳川将軍家墓碑総覧』(パレード、星雲社2008年、p74)