保寧寺
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保寧寺 | |
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所在地 | 埼玉県加須市日出安1286 |
位置 | 北緯36度6分45.7秒 東経139度34分56.7秒 / 北緯36.112694度 東経139.582417度座標: 北緯36度6分45.7秒 東経139度34分56.7秒 / 北緯36.112694度 東経139.582417度 |
山号 | 東安山 |
宗派 | 臨済宗妙心寺派 |
本尊 | 釈迦如来 |
創建年 | 元徳2年(1330年) |
開山 | 玉山徳旋 |
中興 | 南雄[1] |
文化財 | 木造阿弥陀如来及両脇侍像(重要文化財) |
公式サイト | 保寧寺ホームページ |
法人番号 | 3030005005311 |
保寧寺(ほねいじ)は、埼玉県加須市にある臨済宗妙心寺派の寺院。
歴史
[編集]1330年(元徳2年)、玉山徳旋によって開山された。開山年代を反映して、鎌倉時代の瓦や板碑が出土している。1591年(天正19年)、騎西領主松平康重は当寺住職の南雄に帰依していたこともあり、1町歩の田畑が寄進された[1][2]。
当寺には、国の重要文化財に指定されている「木造阿弥陀如来及両脇侍像(阿弥陀三尊)」がある。別名「子授け阿弥陀」と呼ばれ、この像を拝めば、子どもが授かるというご利益があるとされた[1][2]。
1983年(昭和58年)、この阿弥陀三尊像は「宗慶」という慶派の仏師が1196年(建久7年)に造立したものであることが判明した。宗慶は運慶とは兄弟弟子にあたる[2]。
文化財
[編集]- 木造阿弥陀如来及両脇侍像(重要文化財 平成14年6月26日指定)[3]
交通アクセス
[編集]- 加須駅より徒歩23分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 花井泰子、花井敬、青木忠雄 著『さいたま寺社めぐり 夫婦で訪ねた四季の寺社76選』幹書房、1999年