保古の湖
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保古の湖(ほこのこ)は、岐阜県中津川市と恵那市にまたがる根の上高原の保古山にある湖。胞山県立自然公園にあり、湖畔に恵那山高原国民休養地がある。
概要
[編集]- 標高約900mにある周囲5km、最大水深15mの湖である。
- 春から秋にかけては、釣りやカヌー、キャンプ、周辺の森林散策が楽しめる。
- 冬季(11月1日~2月28日) には保古の湖が凍結し、氷を割ってワカサギ釣りが行われる。(有料)
- 導水路で繋がっている根の上湖も近くにある。
- 湖畔には国民宿舎恵那山荘や、根の上高原保古の湖キャンプ場などの宿泊施設がありバンガローやロッジの他キャンピングカー用の区画もある。
- 飛騨・美濃紅葉三十三選の一つである
歴史
[編集]明治時代後期、農村不況の救済対策として未開拓地の開田事業が推奨され、大正三年に可知貫一が保古山を活用した溜め池建設を立案、 大正十年に東野村耕地整理組合が発足し、大正13年保古の湖が完成した。麓の開拓が完了したのは13年後の昭和八年だった。[1]
主な施設
[編集]- 根の上高原保古の湖キャンプ場
- 国民宿舎恵那山荘
交通アクセス
[編集]公共交通機関
[編集]道路
[編集]- 国道19号恵那市正家交差点より、岐阜県道407号阿木大井線・岐阜県道413号東野中津川線を経由
- 国道19号中津川市中村交差点より、国道363号を南下
- 恵那市岩村町方面からは、国道363号を北上
- 国道19号中津川市手賀野交差点より、岐阜県道413号東野中津川線を南下
脚注
[編集]- ^ 可知貫一 保古の湖の生みの親公民館報ひがしの24号、1985.9.20