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佐賀市立西川副小学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
佐賀市立西川副小学校
地図北緯33度12分26.7秒 東経130度18分41.6秒 / 北緯33.207417度 東経130.311556度 / 33.207417; 130.311556座標: 北緯33度12分26.7秒 東経130度18分41.6秒 / 北緯33.207417度 東経130.311556度 / 33.207417; 130.311556
過去の名称 盈進尋常小学校
西川副尋常小学校
西川副尋常高等小学校
西川副村国民学校
西川副村立西川副小学校
川副町立西川副小学校
国公私立の別 公立学校
設置者 佐賀市
併合学校 尋常南里小学校
尋常久町小学校
尋常道免小学校
設立年月日 1874年明治7年)
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
学校コード B141220100250 ウィキデータを編集
所在地 840-2204
佐賀県佐賀市川副町大字西古賀979番地
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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佐賀市立西川副小学校(さがしりつ にしかわそえしょうがっこう)は、佐賀県佐賀市川副町大字西古賀にある市立小学校

概要

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歴史
1874年明治7年)創立。数回の改組・改称を経て、現校名になったのは2007年平成19年)。2024年令和6年)に創立150周年を迎えた。
校章
花弁を背景にして、中央に校名の頭文字「西」の文字を配している。
校歌
1974年(昭和49年)創立100周年を記念して制定。作詞は中原敏雄、作曲は真島豹吉による。歌詞は2番まであり、両番の歌詞中に校名の「西川副小学校」が登場する。
通学区域
佐賀市川副町のうち、「大字小々森、大字西古賀、大字南里」。中学校区は佐賀市立川副中学校[1]

沿革

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  • 1874年(明治7年)6月 - 以下の小学校3校が創立。
    • 南里に「啓蒙小学校」- 南里全村、東古賀、
    • 久町に「三省小学校」- 西古賀、鰡江、道免、鹿江
    • 道免に「九思小学校」- 久町、小々森、舟津、広江、波佐古
  • 1881年(明治14年)- 米納津地区の児童が早都栄小学校へ転出。
  • 1884年(明治17年)- 東古賀地区の児童が早津江小学校へ転出。
  • 1886年(明治19年)- 小学校令施行により、早津江に「高等科併置 尋常盈進小学校」(尋常科4年・高等科4年)が設置され、周辺の小学校は分教場となる。
  • 1887年(明治20年)- 分教場が分校となる。
  • 1889年(明治22年)
    • 4月1日 - 町村制施行により、佐賀郡3村(南里、西古賀、小々森)が合併し、「西川副村」が発足。
    • この年 - 各分校が分離の上、尋常小学校として独立(「尋常南里小学校」・「尋常久町小学校」・「尋常道免小学校」)。北川副他六ヶ村組合立 川副高等小学校が設立される。
  • 1892年(明治25年)10月 - 統合の上、「盈進尋常小学校」となる。 3分校(南里・久町・道免)を設置。
  • 1893年(明治26年)- 道免分校を廃止。
  • 1899年(明治32年)12月 - 「西川副尋常小学校」に改称。
  • 1901年(明治34年)4月 - 南里分校と久町分校をそれぞれ「南里分教場」・「久町分教場」とする。
  • 1908年(明治41年)4月 - 改正小学校令により、尋常科(義務教育)が4年制から6年制に変更となる。尋常科5年を新設。
  • 1909年(明治42年)4月 - 尋常科6年を新設。
  • 1916年大正5年)4月1日 - 北川副他六ヶ村組合立 川副高等小学校の組合解散に伴い、高等科を併置の上、「西川副尋常高等小学校」と改称。
  • 1919年(大正8年)- 農業補習学校を併置。
  • 1922年(大正11年)3月 - 南里分教場と久町分教場を廃止。
  • 1928年(昭和3年)11月 御大典記念として、特別教室17・普通教室2を増築。
  • 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令施行により、「西川副村国民学校」と改称。尋常科を初等科に改める。
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革が行われる。
    • 国民学校の初等科は、新制小学校「西川副村立西川副小学校」(6年制)が発足。
    • 国民学校の高等科は青年学校普通科とともに、新制中学校「西川副村立西川副中学校」に改組・改称。小学校に併設される。
  • 1956年(昭和31年)9月 - 合併により「川副町立西川副小学校」に改称。
  • 1958年(昭和33年)9月 - 川副町立川副中学校への統合により、川副町立西川副中学校が閉校。ただし、中学統合校舎完成までの間、「西校舎」として存続。
  • 1959年(昭和34年) - 中学統合校舎の完成により、西校舎が廃止され、小学校に移管される。
  • 1960年(昭和35年)5月 - 給食室を開設。
  • 1964年(昭和39年)11月 - プールが完成。
  • 1967年(昭和42年)8月 - 南校舎7教室と第2棟7教室を解体。
  • 1968年(昭和43年)
    • 7月 - 鉄筋コンクリート造2階建て校舎(14教室)が完成。
    • 10月 - 北校舎(7教室)と講堂を解体。
  • 1969年(昭和44年)11月 - 体育館が完成。
  • 1971年(昭和46年)3月 - 給食センター設置に伴い、自校での調理を廃止。
  • 1972年(昭和47年)9月 - 運動場北側に交通安全教育センターが完成。
  • 1974年(昭和49年)10月 - 創立100周年記念式典を挙行。校旗・校歌を制定。
  • 1981年(昭和56年)3月 - 鉄筋コンクリート造3階建ての管理特別教室棟が完成。
  • 1983年(昭和58年)3月 - 教育碑が完成。
  • 1984年(昭和59年)4月 - 運動場南側に固定遊具施設が完成。
  • 1987年(昭和62年)3月 - 学校北側に学校園が完成。
  • 1988年(昭和63年)6月 - 東門を移転。
  • 1994年(平成6年)1月 - パソコン室を開設。
  • 2000年(平成12年)9月 - 北校舎が完成。
  • 2002年(平成14年)4月 - 特殊学級「みどり学級」を新設。
  • 2007年(平成19年)10月1日 - 合併により、「佐賀市立西川副小学校」(現校名)に改称。
  • 2010年(平成22年)7月 - 旧体育館を解体。
  • 2011年(平成23年)9月 - 新体育館が完成。
  • 2012年(平成24年)4月 - 特別支援学級「みどり学級」を増設。
  • 2019年(令和元年)5月 - 中庭の人工芝張り替えを完了。
  • 2021年(令和3年)8月 - 運動場の芝生を完全に撤去。

交通

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最寄りの鉄道駅
最寄りのバス停留所
最寄りの幹線道路

周辺

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  • 鳳鳴乃里幼稚舎(認定こども園)
  • 認定こども園さくら
  • 西古賀公民館

脚注

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  1. ^ 佐賀市立小・中学校通学区域一覧”. 佐賀市ウェブサイト. 佐賀市. 2024年8月25日閲覧。

参考資料

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  • 川副町史 (PDF) 」(1979年(昭和54年)2月28日, 川副町)p.698~p.702 - 佐賀市ウェブサイト

関連事項

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外部リンク

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