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佐賀カントリー倶楽部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
佐賀カントリー倶楽部
Saga Country Club
佐賀カントリー倶楽部
佐賀カントリー俱楽部の空中写真。
2008年5月3日撮影。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成 地図
所在地 日本の旗 日本
佐賀県三養基郡みやき町白壁2785番地
座標: 北緯33度20分17秒 東経130度28分13秒 / 北緯33.33806度 東経130.47028度 / 33.33806; 130.47028
概要
開業 1971年昭和46年)5月11日
運営 メンバーシップコース
設計 井上 誠一
運営者 西九州観光開発 株式会社
コース

OUT IN
HOLE PAR YARD HOLE PAR YARD
1 4 416 1 4 378
2 5 512 2 3 221
3 4 459 3 5 552
4 3 167 4 4 372
5 4 410 5 3 165
6 4 375 6 4 405
7 3 152 7 4 360
8 4 379 8 4 351
9 5 561 9 5 513
36 3431 36 3317

その他
公式サイト 佐賀カントリー倶楽部
テンプレートを表示

佐賀カントリー倶楽部(さがカントリーくらぶ)は、佐賀県三養基郡みやき町にあるゴルフ場である。

概要

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「佐賀カントリー倶楽部」の創始者は山口末夫である、山口はどうせゴルフ場を造るのなら「日本一のゴルフ場にする」との信念を持っていた[1]。当時、高名なゴルフ場設計家は、関東では井上誠一関西では上田治と称されていた[1]

山口末夫は井上誠一に白羽の矢を立てたが相手は超多忙である、井上の設計のコースは九州では鹿児島県の「いぶすきゴルフクラブ」(1968年昭和43年)開場)ただ一つしかなかった[1]。山口は井上詣でを繰り返し、井上を佐賀県北茂安町(現・みやき町)の現地視察まで引っ張り出そうとするが、なかなか首を立てに振ってくれなかった[1]

設計を引き受けた井上誠一の現地視察が終わるころ、井上は「東に筑紫次郎、 南に佐賀平野有明海を越えて雲仙岳、西に多良岳天山背振山の連峰と、周囲の景観にかこまれた丘陵地に新しいゴルフコースを設計する、私に与えられたカンバスとなった」と記している[1]。また、井上は「ここの設計が最後になるかも」と、九州で二つ目の井上設計のコースが筑後川の丘陵地に造られることになった[1]

所在地

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〒849-0111 佐賀県三養基郡みやき町白壁2785番地

コース情報

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  • 開場日 - 1971年5月11日
  • 設計者 - 井上 誠一
  • 面積 - 820,000m2(約24.8万坪)
  • コースタイプ - 丘陵コース
  • コース - 18ホールズ、パー72、6,748ヤード、コースレート72.8
  • フェアウェー - コウライ
  • ラフ - ノシバ
  • グリーン - 1グリーン、ベント(ペンクロス)
  • ハザード - バンカー76、池が絡むホール5
  • ラウンドスタイル - キャディ・セルフ選択可、コースナビ乗用カート付、1組4人が原則、状況によりツーサム可、乗用カート(5人乗り)リモコン式
  • 練習場 - 10打席150ヤード
  • 休場日 - 定休日なし[2][3]

クラブ情報

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ギャラリー

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交通アクセス

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鉄道

道路

脚注

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関連文献

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  • 『ゴルフ場ガイド 西版』、2006-2007、「佐賀カントリー倶楽部」、東京 ゴルフダイジェスト社、2006年5月、2021年9月12日閲覧

関連項目

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外部リンク

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