佐谷眞木人
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佐谷 眞木人(佐谷 真木人、さや まきと、1962年(昭和37年) - )は、日本の国文学者、恵泉女学園大学教授。
大阪府大阪市生まれ[1]。1986年(昭和61年)慶應義塾大学文学部国文科卒。1994年(平成6年)同大学大学院文学研究科博士課程単位取得。2002年(平成14年)「『平家物語』の芸能化に関する研究」で博士(文学)[2]。2002年(平成14年)恵泉女学園大学人文学部助教授、2007年(平成19年)准教授[3]、教授。
著書
[編集]- 『柳田国男 日本的思考の可能性』 小沢書店、1996
- 『平家物語から浄瑠璃へ 敦盛説話の変容』 慶應義塾大学出版会、2002
- 『日清戦争 「国民」の誕生』 講談社現代新書、2009
- 「The Sino-Japanese War and the Birth of Japanese Nationalism」I-House Press、2011 ※『日清戦争 「国民」の誕生』の英訳
- 『民俗学・台湾・国際連盟 柳田國男と新渡戸稲造』 講談社選書メチエ、2015
- 『江戸の花道 西鶴・芭蕉・近松と読む軍記物語』 慶應義塾大学出版会、2023
脚注
[編集]- ^ 『日清戦争』著者紹介
- ^ “『平家物語』の芸能化に関する研究 佐谷眞木人”. 国立国会図書館. 2015年1月8日閲覧。
- ^ 研究者情報