佐藤 (福島県の食品卸売業)
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒963-8666 郡山市中町2番7号 北緯37度23分42.5秒 東経140度22分59.0秒 / 北緯37.395139度 東経140.383056度座標: 北緯37度23分42.5秒 東経140度22分59.0秒 / 北緯37.395139度 東経140.383056度 |
設立 | 1937年1月20日 |
業種 | 食料品卸売業 |
法人番号 | 5380001005402 |
事業内容 | 食料品一般・冷食・砂糖・粉・酒類・ビール等の総合卸売業 |
代表者 | 佐藤 淳 |
資本金 | 1億5,150万円 |
売上高 |
1210億7800万円 (2023年12月期)[1] |
営業利益 |
8億0900万円 (2023年12月期)[1] |
経常利益 |
11億9200万円 (2023年12月期)[1] |
純利益 |
7億1700万円 (2023年12月期)[1] |
総資産 |
565億5700万円 (2023年12月期)[1] |
従業員数 | 387名(2016年12月期)[2] |
主要子会社 | 佐藤燃料、三春酒造、鹿島酒類販売、燈尚物産 |
外部リンク |
www |
佐藤株式会社(さとうかぶしきがいしゃ)、通称ボーキ佐藤は、東日本で食品卸売業を営む企業である。関連会社に石油やガスを扱う佐藤燃料などがある。
概要
[編集]東北地方と新潟県、および北関東に支店網を持ち、食品の卸売りを行なっている。関連会社としては、茨城県で酒類や食料品の卸売を行なう鹿島酒類販売、福島県で乳製品などの卸売りを行なう燈尚物産などがある。
また、石油部門を独立させた佐藤燃料は福島県内三か所に油槽所を所有し、二十数か所のガソリンスタンドを運営している他、灯油やLPガスの配達なども行なっている。
商標は木の字の右に縦棒を付けて「ボーキ」と読ませている。右の縦棒の由来はハッキリしないが、左の木の字は創業時の屋号の木村屋から。
主な事業所
[編集]- 本店
- 青森支店
- 八戸支店
- 秋田支店
- 盛岡支店
- 山形支店
- 仙台支店
- 福島支店
- 会津若松支店
- 郡山支店
- 白河支店
- いわき支店
- 新潟支店
- 群馬支店
- 北関東支店
- 茨城支店
沿革
[編集]- 1860年(万延元年)、岩代国郡山にて生糸木綿商として創業、屋号は木村屋
- 1889年(明治22年)、ライジングサン(後の昭和シェル石油)の日本総代理店サミュエル商会と石油販売で提携
- 1936年(昭和11年)、山形出張店を新設して県外に進出
- 1937年(昭和12年)、資本金300万円で株式会社化
- 1940年(昭和15年)、仙台支店、新潟支店を新設し、東北、北陸方面の業務拡大
- 1949年(昭和24年)、石油部門を分離し、日英石油販売を設立(後の佐藤燃料)
- 1977年(昭和52年)、佐藤商店から佐藤に社名変更
- 1991年(平成3年)、佐藤燃料が郡山市富久山町に油槽所(中台オイルセンター)を設置
- 2013年(平成25年)、本店の新社屋竣工、佐藤燃料とともに新社屋へ移転
- 2017年(平成29年)、鹿島酒類販売と業務提携、子会社化[3]
- 2019年(令和元年)、燈尚物産と業務提携、子会社化[4]
- 2023年(令和5年)3月1日、佐藤酒造が三春酒造に社名変更[5]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e 佐藤株式会社 第87期決算公告
- ^ “ボーキ佐藤、2016年12月期決算 - 日本食糧新聞電子版”. 日本食糧新聞. (2017年4月5日) 2020年6月7日閲覧。
- ^ “ボーキ佐藤、鹿島酒類販売を子会社化 - 日本食糧新聞電子版”. 日本食糧新聞. (2017年9月4日) 2020年6月7日閲覧。
- ^ “食料品卸のボーキ佐藤、食品・飲料品類仕入れ販売の燈尚物産を買収”. M&Aキャピタルパートナーズ. (2019年7月12日) 2020年6月7日閲覧。
- ^ 佐藤酒造が「三春酒造」に社名変更 3月1日から『福島民友新聞』2023年2月28日、2023年3月18日閲覧。