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佐藤雄一 (俳優・演出家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

佐藤 雄一(さとう ゆういち)は日本俳優演出家である。

概要

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東京俳優生活協同組合付属俳優養成所に入所し、同期には中田博之金井節などがいた。卒業後、そこの演劇講師であった手塚敏夫の主宰する劇舎―燐(しばいや―りん)に入団。先輩には青柳文太郎伊倉一恵本多知恵子が在籍していた。燐解散後、そこのメンバーであった中村淳之介が旗揚げした劇団冒険団に参加。

その後、旅公演を主とする劇団を転々とし、客演活動を続けていたが「自分が本当にやりたい芝居」を目指していないことに気づき、旅生活にピリオドを打つ。俳優養成機関スタジオCAN(すたじおきゃん)を設立し、そこのメンバーを中心に劇団CANプロを旗揚げした。

出演作品

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テレビ

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  • TBSニュースの森再現VTR

ラジオCM

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舞台

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  • 外は陽炎つむじ風(1984年、劇舎―燐)‐ 農民、町民、侍役
  • うちゅうじん(1985年、劇舎―燐)‐ 男2役
  • 黄昏の街から(1985年、劇団統一劇場)‐ 源三役か
  • ピアニストとカラス(1986年、劇団希望舞台)‐ 炭鉱夫役
  • 星のかなたに(1986年、劇団冒険団旗揚げ公演)‐ 早乙女役
  • 二十一世紀のタイムトラベラー(1986年、劇団冒険団)‐ 博士役
  • あした天気になれ(1987年、劇団希望舞台)‐ 北爪常次役
  • ムラは三・三・七拍子(1988年、劇団ふるさときゃらばん)‐ 若目田祐一役
  • 天までとどけ(1992年、劇団希望舞台)‐ 専務役(93年から研二役)
  • 青い空が見えるまで(1994年、劇団希望舞台)‐ 時兼明雄役
  • 男のロマン女のフマン(1995年、劇団ふるさときゃらばん)‐ 村の助役役
  • パパは家族の用心棒(1996年、劇団ふるさときゃらばん)‐ 幸次郎役
  • OH!マイSUN社員(1997年、劇団ふるさときゃらばん)‐ 横田部長役

舞台演出

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※注記のないものはすべてCANプロ

1997年
  • 東京物語(グッドフェローズプロデュース)
2002年
  • カレッジ・オブ・ザ・ウィンド
2003年
  • 絢爛とか爛漫とか
  • テイク・ザ・マネー・アンド・ラン
2004年
  • 父帰る
  • 淡雪の頃
  • マクベスの妻と呼ばれた女
2005年
  • マクベスの妻と呼ばれた女(京王それいゆPREZNTES)
  • 雨も僕もきっと…
  • 煙が目にしみる
2006年
  • 夏色の風
  • 日曜ナビがオルガンを弾いた
2007年
  • ジュリエットたち
  • 見よ、飛行機の高く飛べるを
2008年
  • 夫婦レコード
  • 時の物置
2009年
  • ひなあられ
  • 春立ちぬ
2010年
  • 永遠の夏休み
  • マクベスの妻と呼ばれた女(再演)
2011年
  • 箱のお家
  • 石に願いを
2012年
  • 傘をなくして~RECEPTACLE~
  • 弟帰る
2013年
  • 僕らが歌をうたう時
  • 椿荘の四季
2014年
  • 橋を渡ったら泣け
2015年
  • 虹色の伝説
  • 田中さんの青空
2016年
  • 禁忌なるノベリスト
  • 変な女の恋
2017年
2018年
2019年
  • 魔女の夜
  • 神様がくれた贈り物
  • リンゴトナイフ
2021年
  • お月さまの悪戯
  • とんでもない女
2022年
  • 新・楽屋
  • 三通の遺書

アクティングメソード

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1998年
  • ベーシックアクティングワークショップ sutdio CAN
1999年
  • スタジオCAN設立
2006年・2019年

講演

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2016年