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佐藤秀昭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

佐藤秀昭 (さとう・ひであき)は、日本のファッション・デザイナーコラムニスト。群馬県桐生市出身[1]早稲田大学第一文学部卒業。

経歴

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1979年群馬県出身。早稲田大学文学部卒業。

大学在学中に独学で服作りを学び、友人とともに「TOKYO RIPPER」というアパレルブランドを設立。ZIPPERCutie、FRUiTSなどの雑誌に取り上げられ、1999年、ASAYANのデザイナーズオーディションで渡米。 帰国後、2002年10月に当時最年少で東京コレクションにデビューし、パリやニューヨークなど海外にも進出したが、2009年に自身のブランドを休止し、大手メーカーに入社[2][3]

学生時代に学んだ純文学や現代美術の影響も感じられるテーマをシーズンごとのコンセプトとして打ち立て、またブランド立ち上げ当初よりエコロジーへの関心が強く、ヴィンテージのバーバリーのトレンチコートやリーバイスのデニムをリメイクした一点物やレコードを素材にしたバッグなどをコレクションで発表した。

店舗の内外装には廃材を利用し、古着のリサイクルキャンペーンを企画し、エコ地域通貨へ加入する等、エコロジー&リサイクルをコンセプトとしてオリジナルショップを展開した。[4]レディースコレクションが中心だが、一部、メンズコレクションも発表。その他、ユニセックスタイプのコレクションも見受けられた。

ブランド休止後はOEMメーカー、繊維商社を経て、大手メーカーの海外事業本部に勤務。中国やインドなどでモノづくり、日本のブランドの海外展開に携わり、現地の文化やライフスタイルをコラムとして寄稿している。


2002年10月、東京コレクションデビュー

2005年7月、有限会社エレイン設立

2006年4月、オンリーショップ「portrait of a cloud」を渋谷にオープン

2009年4月、ブランド休止

関連項目

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脚注

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  1. ^ ファショコン通信
  2. ^ ファッションガイド 早稲田大学出身のアパレル業界人が知りたい
  3. ^ 早稲田大学校友会サイト
  4. ^ ファショコン通信

外部リンク

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