コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

佐藤泰弘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

佐藤 泰弘(さとう やすひろ、1963年 - )は、日本歴史学者甲南大学教授。専門は日本古代中世史。徳島県徳島市出身。

経歴

[編集]
  • 1986年3月 京都大学文学部史学科卒業
  • 1993年3月 京都大学大学院博士後期課程修了
  • 1995年3月「律令体制の中世的変容に関する研究」で博士(文学)(京都大学)
  • 1996年4月 甲南大学文学部専任講師
  • 1999年4月 甲南大学文学部助教授
  • 2005年4月 甲南大学文学部教授

人物

[編集]

京都大学では朝尾直弘大山喬平鎌田元一に師事。1980年代に有力な学説であった王朝国家体制論を批判的に検討し、10世紀後半が古代から中世への大きな転換期であることを唱えた。

著書

[編集]

『日本中世の黎明』(京都大学学術出版会、2001年)

参考

[編集]