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佐藤正大

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
獲得メダル
日本の旗 日本
柔道
グランドスラム
2016 チュメニ81kg級
グランプリ
2015 チェジュ 81kg級

佐藤 正大(さとう せいだい、1994年4月4日 - )は、福岡県中間市出身の日本柔道家である。階級は81kg級。身長180 cm。血液型A型。段位は五段。組み手は右組み。得意技は背負投[1]。姉は78kg級で活躍している佐藤瑠香[2]

経歴

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柔道は3歳の時に柔道を始めた[1]。小学校6年の時には全国小学生学年別柔道大会45kg級で優勝を飾った[1]。中間南中学から大牟田高校へ進むと、2年の時には全国高校選手権81kg級で決勝まで進むが、東海大相模高校2年の小原拳哉に判定で敗れた[1]。3年の時には金鷲旗で3位になった。インターハイでは準決勝で小原に技ありで敗れて3位にとどまった[1]

2013年に国士舘大学へ進むと、2年の時には全日本ジュニアで優勝を飾った[2]世界ジュニアの個人戦では3回戦で敗れたが、団体戦では優勝メンバーの一員として名を連ねることになった[1]。3年の時には優勝大会で3位になった。学生体重別では東海大学3年の小原を背負投の技ありで破って優勝を飾った[3]体重別団体では決勝で東海大学と対戦して小原と引き分けるがチームは2位にとどまった。シニアの国際大会初出場となったグランプリ・チェジュでは、3回戦で元73kg級世界チャンピオンである地元韓国の王己春GSに入ってから指導2で破るなどして決勝へ進むと、ロシアのハサン・ハルムルザエフを背負投で破ってIJFワールド柔道ツアー初優勝を飾った[4][5]。 4年の時には選抜体重別で3位になると、優勝大会でも昨年に続いて3位になった[1]。7月のグランドスラム・チュメニでは決勝で地元ロシアのアスラン・ラピナゴフと対戦すると、終了と同時に内股で有効を取られて2位に終わった[6]。10月の学生体重別では2連覇を飾った[7]

2017年からは自衛隊体育学校の所属となった。体重別では3位だった[1]。2018年の体重別でも準決勝で日体大2年の藤原崇太郎に反則負けを喫して3位だった[8]。講道館杯では決勝でパーク24小原拳哉袈裟固の技ありで敗れて2位だった[9]グランドスラム・大阪では3回戦でトルコのヴェダト・アルバイラクに反則負けを喫した[10]。2019年の体重別では決勝で旭化成永瀬貴規支釣込足で敗れて2位だった[11]。続く全日本選手権では2回戦で旭化成の羽賀龍之介に反則負けを喫した[12]

IJF世界ランキングは300ポイント獲得で62位(19/4/22現在)[13]

戦績

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(出典[1]JudoInside.com)。

脚注

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外部リンク

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