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佐藤慎一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

佐藤 慎一郎(さとう しんいちろう、1905年3月 - 1999年10月25日)は、日本の中国史学者。拓殖大学教授を歴任。

生涯

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青森県弘前市出身。1924年青森県師範学校卒、1925年水師営公学堂勤務、1928年大連土佐町公学堂勤務、1932年満洲国民生部総務司勤務、1937年満洲国大同学院勤務、1940年満洲国総務庁企画処勤務、1942年総務庁参事官。

1947年帰国。1959年拓殖大学海外事情研究所勤務、1966年商学部教授。1975年定年[1]

著書

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  • 『満洲及満洲人』満洲事情案内所 1940
  • 『最近の中共中国政治事情 いわゆる矛盾とその対策について』宏池會 1957
  • 『新中国の命運をかけた人民公社』鋼書房 1959
  • 『農業生産合作社の組織構造』アジア経済研究所 1963
  • 『人民公社の組織構造』アジア経済研究所 1964
  • 『中国大陸の農村と農民から「中国」を見る 老百姓よ、今いずこ』大湊書房 1985
  • 『佐藤慎一郎著作集 第1巻 汨羅の淵に佇んで中国の激動史を見る 中華人民共和国誕生の陣痛』大湊書房 1985
  • 『佐藤慎一郎選集』佐藤慎一郎選集刊行会 1994
  • 大観園の解剖 漢民族社会実態調査』鳥村和彦編 原書房 2002
共編

脚注

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  1. ^ 渥美堅持, 伊達宗義, 長塩守旦, 沼田幹, 福田勝幸, 池田憲彦「<座談会>佐藤慎一郎(東洋史)教授の中国(支那)学の足跡」『拓殖大学百年史研究』第4巻、拓殖大学、2000年3月、4-31頁、ISSN 13448781NAID 110000037354