佐藤心 (作家)
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佐藤 心(さとう しん、1979年 - )は、日本の批評家、SF評論家、小説家、シナリオライター。
概要
[編集]中央大学中退後、東浩紀が発行したウェブマガジン「TINAMIX」(2000年1月 - 2002年6月)、「波状言論」などに編集者、ライター、インタビュアーなどとして参加[1]。
その後、ゲーム『風ヶ原学園スパイ部っ!』『波間の国のファウスト』を執筆。後者の前日譚である『波間の国のファウスト:EINSATZ 天空のスリーピングビューティ』で小説家デビュー。
著作
[編集]小説
[編集]- 『波間の国のファウスト:EINSATZ 天空のスリーピングビューティ』(2013年5月、講談社BOX)
ゲームシナリオ
[編集]- 『風ヶ原学園スパイ部っ!』(2011年11月、Sputnik)※笠井翔・牧村裕輝と共作。
- 『波間の国のファウスト』(2012年6月、bitterdrop)
評論
[編集]- 「永遠の少女システム解剖序論」(2000年、TINAMIX)※相沢恵名義
- 「インディビジュアル・チェキシステム」(2002年〜2003年、colorful puregirl)※相沢恵名義[2]。
- 「オートマティズムが機能する」(2002年8月、新現実vol.1)
- 「オートマティズムが機能する2」(2003年3月、新現実vol.2)
- 「真・超人計画」(2003年12月〜2004年5月、波状言論)
- 「あらゆる生を祝福する『AIR』」「無限の終わり方をさがして」(2004年8月、波状言論 臨時増刊号『美少女ゲームの臨界点』)
- 「『イリヤの空』、崇高をめぐって」(2009年7月、限界小説研究会編『社会は存在しない セカイ系文化論』)
- 「押井守における「空」をめぐって」 (2004年4月、ユリイカ(特集 押井守--映像のイノセンス) 、青士社)[3]。
- 「ラブラブラブストーリーマジック--『新本格魔法少女りすか』をめぐって」(2004年9月、ユリイカ (総特集 西尾維新)、青士社)
- 欅坂46論「第三の永遠」(2020年12月)
[4]。
コラム
[編集]- 「上り坂、下り坂、まさかの心アフター #8 金はコメであり、僕は愛に生きようか」(2012年2月20日、ゲンロンエトセトラ、合同会社コンテクチュアズ)
- 「上り坂、下り坂、まさかの心アフター #9 『孤独のグルメ』が全然孤独ではない件について」(2012年4月、ゲンロンエトセトラ、合同会社コンテクチュアズ)
- 「上り坂、下り坂、まさかの心アフター #10 「ビッチ萌え」について考えてみた」(2012年6月、ゲンロンエトセトラ、株式会社コンテクチュアズ)
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 佐藤心 (@shin_satou) - X(旧Twitter)
- 影山ろここ(佐藤心)@ネット小説垢 (@rococo_britania) - X(旧Twitter)
- 欅坂46論「第三の永遠」|rococo|note
- 影山ろここ - 小説家になろう