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佐藤徹 (大蔵官僚)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

佐藤 徹(さとう とおる、生年未記載 - 1985年1月31日)は日本大蔵官僚理財局次長(旧理財担当)、証券局長などを歴任した。

略歴

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  • 1953年10月:国家公務員6級職試験を合格。
  • 1954年3月:東京大学法学部卒業。
  • 1954年4月:大蔵省入省。主計局総務課配属。
  • 1957年5月:北九州財務局理財部融資課。
  • 1958年5月:大臣官房。
  • 1958年7月:理財局経済課産業資金係長[1]
  • 1960年4月:東京国税局直税部所得税課。
  • 1961年7月:都城税務署長。
  • 1962年7月:国税庁直税部法人税課長補佐。
  • 1964年3月:国税庁徴収部管理課長補佐。
  • 1965年7月:主計局調査課長補佐。
  • 1966年8月:主計局総務課長補佐[2]
  • 1967年8月:主計局主計官補佐(厚生係)。
  • 1970年7月:石川県経済部長。
  • 1972年7月:主計局主計官 兼 主計局法規課。
  • 1974年7月:主計局主計官(運輸、郵政、電電担当)。
  • 1975年7月:主計局法規課長。
  • 1976年6月:証券局総務課長。
  • 1979年7月:関東信越国税局長。
  • 1980年7月:大臣官房審議官(大臣官房担当)。
  • 1981年6月:大臣官房審議官(大臣官房担当) 兼 財務研修所長。
  • 1982年6月:理財局次長(旧理財担当)。
  • 1983年6月7日:証券局長。
  • 1985年1月31日肝臓がんのため死去。

人物

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仕事には極めて厳しく、若い頃には周囲から「こわい人」と恐れられもしたが、その後は「まるくなり、水を漏らさぬ仕事ぶり」と周囲から親しまれ、信頼されるようになった。性格は比較的さっぱりしている[3]

脚注

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  1. ^ 『職員録 昭和34年版 上巻』大蔵省印刷局、1959年1月発行、345頁
  2. ^ 『職員録 昭和42年版 上巻』大蔵省印刷局、1966年発行、385頁
  3. ^ 『日本の官庁,その人と組織:大蔵省,経済企画庁』政策時報社、1982年発行、199頁