佐藤哲也 (空間デザイナー)
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佐藤 哲也 (さとう てつや) | |
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国籍 | 日本 |
出身校 | 東京大学大学院新領域創成科学研究科 |
著名な実績 | 空間デザイン |
佐藤 哲也 (さとう てつや)は日本のプロデューサー、クリエーター。主にテーマパークのアトラクションや空間デザインなど。[1][2]。ソニー株式会社所属[3]。2025年日本国際博覧会テーマ事業・シグネチャーパビリオン「いのちのあかし」展示企画ディレクター[4]。
人物・経歴
[編集]東京大学大学院を卒業後、東京のIT企業への就職を経て、2011年にウォルト・ディズニー・ジャパンに入社。その後、ウォルト・ディズニー・イマジニアリングにてアトラクションのコンセプト企画担当アーティストに採用され[5]、主にアジア圏のディズニーパークのアトラクション及びテーマエリアの開発を歴任した。2015年にはcuriosity 株式会社を創立[6]。2018年以降はソニー株式会社に所属。万博などの大規模な国際イベントの企画や、企業・商業・エンタメ施設の空間デザインのクリエイティブを手掛ける。
主な実績
[編集]ディズニーパーク
[編集]- 東京ディズニーリゾート
- 2014年 ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション
- 2018年 イッツ・ア・スモールワールド (リニューアル)
- 2024年 ファンタジースプリングス
- 上海ディズニーランド
- 2016年 カリブの海賊 バトル・フォー・サンケン・トレジャー
- 2016年 トレジャー・コーブ
- 香港ディズニーランド
- 2023年 ワールド・オブ・フローズン
イベント
[編集]- 2021年 2020年ドバイ国際博覧会 日本館[7][8]
- 2025年 2025年日本国際博覧会テーマ事業・シグネチャーパビリオン「いのちのあかし」
- 2025年 2025年日本国際博覧会 バンダイナムコホールディングス「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」
個人作品
[編集]その他
[編集]- 2018年 増田セバスチャン「Point-Rhythm World 2018 -モネの小宇宙-」[11]
- 2019年 ハリー・ポッター 魔法ワールドカフェ 映像エリア[12]
- 2019年 ホテル「an/other TOKYO」[13]
- 2019年 秋葉原駅 東西自由通路インスタレーション[14]
- 2020年 小田急箱根ロマンスカー車内BGM「HAKONECTION」[15]
- 2020年 ニフレル「およぎにふれる」[16]
- 2020年 MEDICITY Imaginative Forest[17]
- 2021年 AR作品「虎次郎と日本に来たモネ」[18]
- 2021年 ロマンスカーミュージアム
- 2021年 ニフレル「ひびきにふれる」
- 2022年 パークプレイス大分「シャングリラ」
- 2022年 杉乃井ホテル「AQUA DREAMS 湯街夢夜」[19]
- 2024年 広島サッカーミュージアム『RE LIFE ~サッカーと復興の物語~』
受賞歴
[編集]- 2015年 AWS Summit Tokyo IoT アイディアソン&ハッカソン 2015[20]
- 2017年 ANNUAL THEA AWARD RECIPIENTS[21]
- 2020年 日本空間デザイン賞 銀賞[22]
- 2022年 BIEパビリオンプライズ金賞[23]
- 2022年 グッドデザイン賞[24]
脚注
[編集]- ^ “curiosity株式会社(curiosity, inc.) - 最新テクノロジーによるエンタテインメント空間の創造” (2017年7月8日). 2018年8月9日閲覧。
- ^ “Tetsuya Satoh Profile - Wantedly” (英語) 2018年8月9日閲覧。
- ^ “佐藤哲也 ソニー株式会社 | Eight プロフィール”. 100万人が使う名刺アプリ Eight. 2018年8月9日閲覧。
- ^ “河瀨直美「Dialogue Theater - いのちのあかし - 」| 大阪・関西万博 シグネチャーパビリオン”. kawase pavilion. 2024年10月29日閲覧。
- ^ フォーブス編集部 (2015年6月25日). Forbes JAPAN 2015年8月号. 株式会社プレジデント社
- ^ “https://www.curiosity-inc.jp/”. 2024年10月10日閲覧。
- ^ Inc, Sony Marketing (Japan). “ニュースリリース・最新情報 | ソニー”. ソニー製品情報・ソニーストア. 2024年10月30日閲覧。
- ^ “ドバイ万博日本館の舞台裏をソニーとバスキュールのエンジニアが話しました|Bascule Inc.”. note(ノート) (2022年3月3日). 2024年10月30日閲覧。
- ^ “三次元性:垂直、水平、そして過去 | TETSUYA SATOH (佐藤哲也) 三次元性:垂直、水平、そして過去”. yaba.me (2020年8月5日). 2024年10月30日閲覧。
- ^ “北斎漫画 | TETSUYA SATOH (佐藤哲也) TETSUYA SATOH (佐藤哲也) 北斎漫画”. yaba.me (2021年11月19日). 2024年10月30日閲覧。
- ^ “増田セバスチャン×クロード・モネPoint-Rhythm World 2018 -モネの小宇宙- | 展覧会”. ポーラ美術館. 2024年10月30日閲覧。
- ^ 株式会社インプレス (2018年10月23日). “「ハリー・ポッター & ファンタスティック・ビースト 魔法ワールドカフェ」が新宿と博多に期間限定オープン決定”. GAME Watch. 2024年10月30日閲覧。
- ^ Inc, Sony Marketing (Japan). “ソニービジネスソリューション株式会社のお知らせ(アーカイブ) | ソニー”. ソニー製品情報・ソニーストア. 2024年10月30日閲覧。
- ^ “秋葉原駅東西自由通路 | TETSUYA SATOH (佐藤哲也)”. yaba.me (2020年8月3日). 2024年10月30日閲覧。
- ^ “箱根ゴールデンコース開通60周年キャンペーン「つなぐ、つながる」 4月1日 オリジナルテーマ曲BGM導入 6月24日 早雲山新駅舎オープン”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2020年3月26日). 2024年10月30日閲覧。
- ^ “コンセプトと各ゾーンのご紹介|生きているミュージアム ニフレル”. nifrel.jp. 2024年10月30日閲覧。
- ^ Inc, Sony Marketing (Japan). “医療施設にアートを融合させた、癒しの空間「Imaginative Forest」 | 事例紹介 | 法人のお客様 | ソニー”. ソニー製品情報・ソニーストア. 2024年10月30日閲覧。
- ^ “次世代ARアプリ「XR CHANNEL」が、大原美術館の代表名画をARで体感できるイベント「虎次郎と日本に来たモネ」にてARアートコンテンツを提供”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2021年10月29日). 2024年10月30日閲覧。
- ^ “噴水ショー&プロジェクションマッピング|別府温泉 杉乃井ホテル[公式サイト・最安値]”. suginoi.orixhotelsandresorts.com (2022年12月7日). 2024年10月30日閲覧。
- ^ “アマゾンのハッカソンで見た日本の「草の根DIY革命」” (日本語). Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン). (2015年8月10日) 2018年8月9日閲覧。
- ^ “23rd ANNUAL THEA AWARD RECIPIENTS” (英語). Themed Entertainment Association. 2024年10月30日閲覧。
- ^ “ニフレル およぎにふれる | 日本空間デザイン賞” (2020年11月4日). 2024年10月30日閲覧。
- ^ “2020年ドバイ国際博覧会日本館が展示デザイン部門において「金賞」を受賞 | DENTSU LIVE”. 株式会社 電通ライブ. 2024年10月30日閲覧。
- ^ “博覧会パビリオン”. GOOD DESIGN AWARD. 2024年10月30日閲覧。
外部リンク
[編集]- satoh_tetsu (@satoh_tetsu) - Instagram
- さとてつ(佐藤哲也)(@satoh_sama4) - X
- 佐藤哲也 - 公式web
- 佐藤哲也 プロフィール - Wantedly