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佐藤千登勢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
佐藤 千登勢
(さとう ちとせ)
人物情報
生誕 1963年(60 - 61歳)
日本の旗 日本
東京都
出身校 一橋大学
デューク大学
配偶者 クリストファー・W・A・スピルマン
学問
研究分野 アメリカ現代史
研究機関 西南学院大学
筑波大学
博士課程指導教員 平井規之
学位 Doctor of Philosophy(デューク大学・1993年)
主要な作品 『軍需産業と女性労働』
学会 日本アメリカ史学会
主な受賞歴 アメリカ学会清水博賞(2003年)
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佐藤 千登勢(さとう ちとせ、1963年 - )は、日本歴史学者。専門はアメリカ現代史。筑波大学教授。アメリカ学会清水博賞受賞。元日本アメリカ史学会運営委員会代表。

人物

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東京都生まれ。1986年一橋大学経済学部卒業。1988年一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了[1]。指導教官は平井規之[2]で、本田創造ゼミ、油井大三郎ゼミにも所属[3]。一橋大学大学院経済学研究科博士課程を経て、米国に留学し、1992年一橋大博士課程中退、1993年デューク大学大学院歴史学部博士課程修了。Ph.D取得[1]

米国でクリストファー・W・A・スピルマン(『戦場のピアニスト』で知られている、ヴァデゥワフ・シュピルマンの息子)と結婚。1994年、夫と共に帰国。1998年4月より西南学院大学文学部国際文化学科講師、2000年10月から西南学院大学文学部国際文化学科助教授[1]、2004年から筑波大学大学院人文社会科学研究科助教授、2007年から筑波大学大学院人文社会科学研究科准教授。2013年筑波大学運営委員会代表[4]。2015年筑波大学大学院人文社会科学研究科教授[5]

2003年に『軍需産業と女性労働』でアメリカ学会清水博賞受賞[6][7]

著書

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  • 『軍需産業と女性労働 第二次世界大戦下の日米比較』彩流社、2003年
  • 『アメリカ型福祉国家の形成 1935年社会保障法とニューディール』筑波大学出版会、2013年
  • 『アメリカの福祉改革とジェンダー 「福祉から就労へ」は成功したのか?』彩流社、2014年
  • フランクリン・ローズヴェルト 大恐慌と大戦に挑んだ指導者』中央公論新社中公新書、2021年

論文

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脚注

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  1. ^ a b c 『軍需産業と女性労働』著者プロフィール(彩流社) - ウェイバックマシン(2018年6月20日アーカイブ分)
  2. ^ 1987年度博士課程単位修得論文・修士論文題目」『一橋研究』第13巻第2号、一橋研究編集委員会、1988年、147-151頁、doi:10.15057/6042hdl:10086/6042ISSN 0286-861X 
  3. ^ ページが見つかりません[リンク切れ]
  4. ^ 学会組織・役員 アーカイブ 日本アメリカ史学会
  5. ^ 佐藤千登勢 kaken
  6. ^ 2015年度アメリカ学会清水博賞受賞記念研究会立教大学
  7. ^ アメリカ学会 jaas