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佐波光男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

佐波 光男(さなみ みつお、1937年3月7日[1] - )は、日本の射撃競技クレー射撃)選手、実業家[2]。クレー射撃選手としては1964年東京オリンピックに出場したほか、各種国際大会で活動した。佐波商事社長、日本クレー射撃協会会長(1995年 - 1998年)[3]などを務めた。

経歴

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愛知県名古屋市出身[2]名古屋商科大学附属高等学校卒業[4]

少年時には弓道を行っていたが、そこから空気銃に凝るようになり、やがて散弾銃で猟を行うようになった[2]。クレー射撃を始めたのは18歳頃のことという[2]

20代より各種国際大会に出場[2]1964年東京オリンピックにクレー・ピジョン種目(トラップ種目)[注釈 1]で出場し(所属は矢田製菓)、15位[5]

1967年にはアジア射撃選手権 (Asian Shooting Championships(東京)のトラップ種目[注釈 2]で6位入賞[5]

1995年にはISSF世界射撃選手権ニコシア)およびISSFワールドカップ(ラハティ (ISSF World Cupにトラップ種目[注釈 3]で出場[5]。ISSFワールドカップには2002年(ズール)にも同種目で出場した[5]

実業家としては、名古屋を中心としては高級喫茶店「ホワイトベア」や焼肉店「IMANAS亭」、バー、ライブハウスなどを展開していたが[2]佐波商事参照)、60代半ばよりさまざまな役職を退いた[2]国際A級ドライバーを取得し、名古屋モーターショーの前身となるイベントの創設にかかわるなど、自動車に対する趣味も深い[2]

脚注

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注釈

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  1. ^ ISSFのカテゴリでは Trap Men (TR)
  2. ^ ISSFのカテゴリでは Trap Men (TR)
  3. ^ ISSFのカテゴリでは Trap Men (TR125)

出典

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  1. ^ a b Mitsuo Sanami”. Sports Reference LLC. 2020年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月1日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i 「自分らしいライフスタイルを発信して、大切な人に元気を届けたい」佐波光男さん”. 一般社団法人プラチナエイジ振興協会. 2021年5月3日閲覧。
  3. ^ 協会の沿革”. 日本クレー射撃協会(JCSA). 2021年5月3日閲覧。
  4. ^ 束原文郎 2013, p. 268.
  5. ^ a b c d e Results”. ISSF. 2021年5月1日閲覧。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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