佐岡村
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さおかむら 佐岡村 | |
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廃止日 | 1954年9月1日 |
廃止理由 |
新設合併 香美郡山田町、佐岡村、片地村、大楠植村、明治村、長岡郡新改村 → 土佐山田町 |
現在の自治体 | 香美市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 四国地方 |
都道府県 | 高知県 |
郡 | 香美郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
1,523人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 香美郡美良布町、片地村、大楠植村、暁霞村、長岡郡新改村 |
佐岡村役場 | |
所在地 | 高知県香美郡佐岡村 |
座標 | 北緯33度38分23秒 東経133度43分09秒 / 北緯33.63975度 東経133.71914度座標: 北緯33度38分23秒 東経133度43分09秒 / 北緯33.63975度 東経133.71914度 |
ウィキプロジェクト |
佐岡村[1](さおかむら)は、高知県香美郡にあった村。現在の香美市の南東部、物部川の中流右岸にあたる。
地理
[編集]- 河川:物部川
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、近世以来の佐岡村が単独で自治体を形成。
- 1896年(明治29年) - 大字本村・佐野・大平・有谷・佐竹・中後入・西後入・大後入を設置。
- 1954年(昭和29年)9月1日 - 山田町・片地村・大楠植村・明治村・長岡郡新改村と合併して土佐山田町が発足。同日佐岡村廃止。
行政
[編集]歴代村長
[編集]初代 | 森田則作 | 1889年(明治22年)5月 |
2代目 | 西山平蔵 | 1893年(明治26年)10月 |
3代目 | 吉村実三郎 | 1894年(明治27年)2月 |
4代目 | 長谷川久万吉 | 1895年(明治28年)6月 |
5代目 | 竹内勇 | 1896年(明治29年)3月 |
6代目 | 西山平蔵 | 1899年(明治32年)12月 |
7代目 | 小松盛緑 | 1902年(明治35年)4月 |
8代目 | 佐藤当吉 | 1906年(明治39年)2月 |
9代目 | 十市羆 | 1907年(明治40年)8月 |
10代目 | 倉橋利太郎 | 1910年(明治43年)8月 |
11代目 | 加藤巌 | 1913年(大正2年)1月 |
12代目 | 黒瀬十五弥 | 1916年(大正5年)9月 |
13代目 | 黒瀬十五弥 | 1917年(大正6年)3月 |
14代目 | 岩崎頼吉 | 1917年(大正6年)6月 |
15代目 | 松村亀太郎 | 1918年(大正7年)9月 |
16代目 | 小松信 | 1920年(大正9年)4月 |
17代目 | 山崎導寿 | 1924年(大正13年)4月 |
18代目 | 吉村長十郎 | 1927年(昭和2年)2月 |
19代目 | 倉橋稔 | 1928年(昭和3年)12月 |
20代目 | 小川八蔵 | 1931年(昭和6年)3月 |
21代目 | 門脇美寿 | 1933年(昭和8年)4月 |
22代目 | 吉村今重 | 1935年(昭和10年)2月 |
23代目 | 原重吉 | 1939年(昭和14年)3月 |
24代目 | 森田保 | 1940年(昭和15年)8月 |
25代目 | 森田保 | 1943年(昭和18年)2月 |
26代目 | 中内清泉 | 1946年(昭和21年)10月 |
27代目 | 中内清泉 | 1947年(昭和22年)4月 |
28代目 | 中内清泉 | 1951年(昭和26年)4月 |
29代目 | 桂井頼義 | 1954年(昭和29年)1月 - 町村合併まで |
(土佐山田町史編纂委員会『土佐山田町史』土佐山田町教育委員会、1979年、1180頁)
人口
[編集]1912年刊行の『帝国地名辞典 上巻』によると、人口は1674[1]。
交通
[編集]鉄道路線
[編集]日本国有鉄道の土讃線が村域を通過していたが、駅は所在しなかった。
出身有名人
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 『帝国地名辞典 上巻』サオカ698頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年3月5日閲覧。