佐伯老
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時代 | 奈良時代 |
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生誕 | 不明 |
死没 | 不明 |
官位 | 従五位上・近衛少将 |
主君 | 光仁天皇→桓武天皇 |
氏族 | 佐伯氏 |
佐伯 老(さえき の おゆ)は、奈良時代の貴族。官位は従五位上・近衛少将。
経歴
[編集]神護景雲4年(770年)8月に日食が発生した際、宇佐八幡宮へ派遣されて鹿毛の馬1頭を奉納した(この時の官位は大初位下・内舎人)[1]。
近衛将監を経て、延暦3年(784年)従五位下に叙爵。翌延暦4年(785年)には早くも従五位上・近衛少将に昇進した。延暦6年(787年)相模守を兼ねている。
官歴
[編集]『続日本紀』による。
- 神護景雲4年(770年) 8月1日:見内舎人、大初位下
- 時期不詳:正六位上、近衛将監
- 延暦3年(784年) 正月7日:従五位下。3月14日:兼相模介
- 延暦4年(785年) 正月15日:近衛少将、相模介如元。11月25日:従五位上
- 延暦6年(787年) 2月5日:兼相模守
脚注
[編集]- ^ 『続日本紀』神護景雲4年8月1日条