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佐伯社屋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

佐伯 社屋(さえき の もりや、生没年不詳)は、平安時代初期の貴族宿禰官位正五位下但馬守

経歴

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延暦23年(804年桓武朝における第四次蝦夷征討が計画され、坂上田村麻呂征夷大将軍に就任すると、社屋は出羽守に任ぜられ、百済王教雲道嶋御楯とともに征夷副将軍となる。しかし、翌延暦24年(805年徳政相論により遠征は中止された[1]

平城朝でも大同3年(808年美濃守次いで但馬守と地方官を務め、翌大同4年(809年)従五位上に昇叙された。嵯峨朝弘仁5年(814年正五位下に至る。

官歴

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日本後紀』による。

脚注

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  1. ^ 『日本後紀』延暦24年12月7日条

参考文献

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