コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

佐伯清一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
佐伯 清一
生誕 1885年11月3日
日本の旗 日本 山口県
死没 没年不明
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1905年 - 1938年
最終階級 陸軍中将
テンプレートを表示

佐伯 清一(さえき せいいち、1885年明治18年)11月3日[1] - 没年不明[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。

経歴

[編集]

1885年(明治18年)に山口県で生まれた[1]陸軍士官学校第17期、陸軍大学校第29期卒業[1]1929年(昭和4年)8月1日陸軍歩兵大佐進級と同時に陸軍歩兵学校教官に着任[2]1930年(昭和5年)5月に歩兵第44連隊長に転じ[2]1931年(昭和6年)8月に陸軍歩兵学校教導連隊長[2]1932年(昭和7年)4月に第20師団参謀長を歴任した[2]

1934年(昭和9年)3月5日に陸軍少将進級と同時に歩兵第30旅団長に着任[1][2]4月2日に第20師団司令部附となり[1]12月10日に歩兵第12旅団長に転じ[1]1935年(昭和10年)12月に陸軍歩兵学校幹事に就任した[2]1937年(昭和12年)3月1日東京湾要塞司令官に就任し[1]8月2日に陸軍中将に進級[2]。同年8月26日参謀本部附となり[1]1938年(昭和13年)7月15日に待命[1]7月27日予備役に編入された[1]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[3]

栄典

[編集]
位階

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i j k 福川 2001, 327頁.
  2. ^ a b c d e f g 外山 1981, 219頁.
  3. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」138頁。
  4. ^ 『官報』第3495号「叙任及辞令」1938年8月26日。

参考文献

[編集]
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026