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佐伯浄麻呂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
佐伯浄麻呂
時代 奈良時代
生誕 不明
死没 天平勝宝2年11月4日750年12月7日
別名 清麻呂
官位 正四位下左衛士督
勲十二等
主君 聖武天皇孝謙天皇
氏族 佐伯氏
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佐伯 浄麻呂(さえき の きよまろ)は、奈良時代貴族。名は浄万侶清麻呂とも記される。官位正四位下左衛士督

経歴

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天平8年(736年従五位下に、翌天平9年(737年内位の従五位下に叙せられる。

天平10年(738年左衛士督に任ぜられると、天平勝宝2年(750年)に没するまで、10年以上の長きに亘ってこれを務める。この間、天平12年(740年)従五位上次いで正五位下、天平15年(743年)正五位上次いで従四位下、天平20年(748年)従四位上と聖武朝の後半に順調に昇進し、天平21年(749年正四位下に至る。またこの間、侍従山背守を兼ねたほか皇后宮大夫として光明皇后にも仕えている。

天平勝宝2年(750年)11月4日卒去。最終官位は左衛士督正四位下。

官歴

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続日本紀』による。

脚注

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  1. ^ 『大日本古文書(編年文書)』2巻337頁
  2. ^ 『大日本古文書(編年文書)』25巻82頁

参考文献

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